妊娠糖尿病で管理入院~お部屋編

妊婦生活

こんにちは!

東北地方で夫婦2人
節約生活を送っている沼の主です。

妊娠初期で妊娠糖尿病と判明し、
食事管理のため入院をすることになりました。

今回は入院時のお部屋についてのお話です。

耐糖能検査前後で不安を抱えている方、
管理入院を控えている方の参考になれば嬉しいです。

沼の主
沼の主

管理入院って具体的に何をするんだろう?

お部屋はどんな感じ?何を持っていく?

私がこの病院を選んだ理由

私は田舎住まいなので
近くに産婦人科の病院はありません。

不妊治療をしていた頃も
助成金がおりる病院が県内に3カ所しかなく、
県庁所在地の病院まで毎回通っていました。

沼の主
沼の主

1時間弱で行ける場所だったので

何とか不妊治療を続けることができましたが、

県南、県北から患者さんが山ほど来ていて

毎回3~4時間待ちは当たり前。

田舎の不妊治療の大変さを実感しました。

沼の主
沼の主

どこの産婦人科で受けた不妊治療でも

助成金がおりるわけではありません。

これから不妊治療を考えている方は

事前に市町村の助成金の資料を読んで

対象となっている産婦人科

治療を受けてくださいね。

分娩ができる施設も不妊治療と同様、
田舎は本当に選択肢が少ないと感じています。

沼の主
沼の主

個人病院は数えるほどしかないので

総合病院で出産する方が多いようです。

口コミの良い総合病院は家からかなり遠かったので
実家近くの個人病院で妊婦検診を受けることにしました。

沼の主
沼の主

実家から近いその個人病院は
県内で唯一、無痛分娩を選択できる病院でした。

高血圧など、医師から認められた場合を除いて

患者が自ら無痛分娩を選べる病院はそこだけ。
怖がり&痛がり&心配性の私には

希望の光に見えました。

普段は節約ばかりしている私ですが
出産に関してだけでは
自腹を切ってでも無痛分娩を選べる病院にしたいと
結婚前から思っていました。

沼の主
沼の主

仮に普通分娩になるとしても

無痛を選択肢として選べるということが

安心につながります。

結婚後すぐにパートを掛け持ちして
無痛分娩代のお金を貯めるために働きました。

沼の主
沼の主

その病院で無痛分娩をすると

普通の分娩+10~20万円くらい費用が掛かると

ネットの口コミを1件だけ発見しました。

(田舎は情報が少なすぎる…(´;ω;`))

沼の主
沼の主

生活費は使わず、自分のお金を出すから

無痛分娩ができる病院に行かせてほしい!と

夫を説得しました。

親世代には反対されそうだったので

しばらく内緒にしておくことにしました。

沼の主
沼の主

無事にお金が貯まって以降も

10年間子どもに恵まれなかったので

そのまま不妊治療費を貯めるための

掛け持ちパートは続けました(;^_^

初期の頃は1か月に1回の検診で済むので
多少遠くても何とかなるのですが、
後期になると1週間に1回の検診になります。

皆さんには
自分にとって譲れない条件の他にも
通いやすさも重視して病院を選んでほしいと思います。

沼の主
沼の主

都会だけじゃなくて田舎でも

無痛分娩が自由に選べるように

なってほしいものです。

(医師不足だと難しいんでしょうね…)

この個人病院はもともと
かなり年季が入った建物だったのですが、
私が妊娠する数年前に建て替えをすることになり
ホテル並みに綺麗に生まれ変わったのはラッキーでした。

沼の主
沼の主

前の建物の時はGが出たと

口コミに書かれていたので心配だった…。

予定よりも遅く入院することに

かなり早い週数で
妊娠糖尿病だということは分かっていたのですが、
つわりが長引いていて
食事がろくに食べられなかったので
先生に相談して
妊娠20週過ぎに入院することになりました。

沼の主
沼の主

何とか食事を摂れるようになったのが

この頃でした。

16週で終わると思っていたのですが

その後の1か月は長かったです。

皆さんも、管理入院では
食事しながら血糖値の変化を見なければならないので
つわりがひどい場合は時期をズラすことができないか
先生に相談してみると良いかもしれません。

妊娠初期は月に1回、定期検診がありますが
赤ちゃんが無事に育っているのか
自分では全く分からないので
ずっと不安に感じていました。

妊娠糖尿病での管理入院中は毎日
体重・血圧測定の他に
お腹の音を聞かせてもらうことができたので
安心して入院期間を過ごすことができました。

沼の主
沼の主

胎動を感じるようになる20週前後までは

お家で赤ちゃんの心音が聞ける

「エンジェルサウンズ」を活用する方も

多いようです。

沼の主
沼の主

購入はちょっと…という方には
レンタルもあるみたいです。

私はなるべく
お金のかからない選択肢を選ぶようにしているので
エンジェルサウンズの存在は知っていましたが
我慢しました。

沼の主
沼の主

15週と早い段階で

胎動を感じることができたのも

使わなかった要因の1つです。

期日は遅らせてもらったものの、
何をするのかよく分からないまま
妊娠糖尿病の管理入院をすることになりました。

入院は強制だけど、滞在日数は固定

私の通う個人病院では
妊娠糖尿病の管理入院は
3泊4日と日程が決まっていました。

沼の主
沼の主

総合病院に入院した人のブログを見ていると

1泊2日から2週間までバラバラだったので

日程が固定されているのは都合をつけるには

良かったかもしれません。

早く帰れる希望が無いのは残念だったけど。

日付に指定は無く、医師の都合が悪くなければ
入院日を多少前後させることはできました。

沼の主
沼の主

今週or来週、平日or休日くらいは

選ぶことができる感じでした。

費用を浮かせたい私はもちろん
月曜入院→木曜退院にして
平日で全てが終わるように希望しました。

沼の主
沼の主

土日・祝日加算とか取られたくないので。

お部屋の内装

入院当日。

決められた日付・時間に
入院用の玄関から病院に入り、
持参したスリッパに履き替えます。

沼の主
沼の主

3泊4日と決まっているので

100均のスリッパで十分です。

そのまま自分の部屋となる個室に案内されました。

病院のHPでは備え付けの設備について
このように書かれていました。

・洗面所

・電動リクライニングベッド

・液晶テレビ

・クローゼット

・冷蔵庫

私のように管理入院する人だけではなく
分娩前後の妊婦さん・産婦さんが入院しているので
ホテルのような設備が整っていました。

お部屋全体

トイレ・シャワールームは部屋の外にある共用を使います。

沼の主
沼の主

差額を払うことで

個室内にトイレやシャワーが付いた部屋も

選べるようになっていました。

1番小さいお部屋にしたので4.5~6畳くらいでしょうか。

沼の主
沼の主

狭めのビジネスホテルって感じですね。

必要最低限揃っていたので不満はありません。

テレビ
ソファー
沼の主
沼の主

旦那さんが面会に来た時の

簡易ベッドになるのかな?と思って動かしてみたけど

なりませんでした(;^_^

机と椅子

仕事ができるようにパソコンを持ち込んだのですが
長時間使用には向かないイスでした₍^^;

沼の主
沼の主

2~3時間でお尻が痛くなってしまった…(;゚Д゚)

洗面台、クローゼット、ミニ冷蔵庫
沼の主
沼の主

鏡が扉で見えないようになっているところが

嬉しい配慮でした。

クローゼットにはハンガーが2本掛かっていました。

沼の主
沼の主

2本だと入院にはギリギリの本数ですね。

(アウターと服だけじゃなくタオルも干したい)

冷蔵庫は
ペットボトル数本でいっぱいになる
小型タイプが備え付けられていました。

ミニ冷蔵庫

コロナ禍からずっと面会はできないことになっていますが
面会ができるようになれば、産前・産後入院する方にとって
冷蔵庫が役立つ時が来るかもしれませんね。

私が入院した季節は冬だったので
温かいお茶を毎日1回
ポットに入れて持ってきてくれました。

今回の入院で冷蔵庫を使うことは一度もありませんでした。

沼の主
沼の主

この病院は医師が1人しかおらず

予約制の割には待ち時間が長いことで有名なのですが、

ここまで建物や内装にお金かけなくていいから

先生が倒れないように医師を2人体制にするとか

したらいいのに…と思ってしまいました。

(いつも先生ダッシュしてる&診察時間短い)

全室個室となっているので、
部屋の空調(エアコン)は個別に管理することができました。

沼の主
沼の主

エアコンのおかげで室温は快適でしたが

湿度管理はできないので結構乾燥しました。

カバンに余裕があるのであれば
枕元や机の上に
小型の卓上加湿器を置くと
乾燥を防げるかもしれないなと思いました。

沼の主
沼の主

私はとにかく荷物と出費を減らしたかったので

濡らしたタオルを室内に干して乾燥対策しました。

共同のシャワールームは2カ所あり、
空いていれば自由に使えるようになっていました。

沼の主
沼の主

ドライヤーは備え付けがありました。

沼の主
沼の主

櫛は無かったので

自分で持っていく必要がありました。

ホテルのアメニティ品など使い捨てがあると便利です。

基本的には誰とも話すことができず
1日中ず~っと1人で部屋で過ごすことになるので
寂しさは感じました。

沼の主
沼の主

部屋に窓があったので

外を見ながら気分転換(?)していました。

窓が無かったら辛かったかも…

突然の聞き取り&お部屋の清掃

毎朝10時くらいに清掃の方が来て
ゴミの回収とカーペット(床)の
掃除機かけをしてくれました。

沼の主
沼の主

2~3分で全てが終わる程度の簡単な感じです。

毎日やるならこれくらいで十分ですよね。

(それすらできていない自分を反省)

同時刻に看護師さんが来て
尿・便の回数と体温の聞き取りがありました。

沼の主
沼の主

そんなこと聞かれるなんて

聞いていなかったので焦りました₍^^;

沼の主
沼の主

不特定多数の方が

カギをかけていない部屋に出入りするので

余計な貴重品は

最初から持ち込まないのが安心ですね。

沼の主
沼の主

基本的には鍵を開けたまま

共用トイレに行ったりするので

貴重品を常に持ち運べる

小さなサコッシュ的なカバンがあると

良いかもしれません。

あと、備品に箱ティッシュが無く
鼻をかみたくなったときは
手持ちのポケットティッシュで過ごしたので
ティッシュが用意されているかどうかはチェック
or1日1袋程度は使えるように
持参した方が良いかもしれません。

おわりに

入院する病院によって設備は異なります。

今回の入院でもHPに書いていないことで
嬉しい誤算もあれば、困ったこともありました。

これから入院を控えている方にとって
”分からない”という点が不安につながる部分が
かなりあると思います。

沼の主
沼の主

HPの”入院中の食事”は何年も

COMING SOONのまま。

どんな食事が出るのか未知すぎて不安でした。

私が体験談をブログに書くことで
東北住まいの妊娠糖尿病患者さんにとって
少しでも不安をなくす助けになれたら良いなと思います。

沼の主
沼の主

良い事も不満に感じたことも両方書いているので

病院名は書けませんけど…(;´・ω・)

次回入院するのは
きっと分娩時になると思います。

今回よりも準備万端、かつ軽装備
迎えられるようにしたいです!

妊娠糖尿病になって入院した時の話は
これからもいくつかの記事に分けて
書いていきたいと思っています。

是非そちらもご覧になってみてくださいね!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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