こんにちは!
東北の田舎町で夫婦2人
節約生活を送っている沼の主です。
この度、結婚10年目にして
不妊治療の末
やっと子どもを授かることができました。
不妊治療のことは過去記事で書いているので
興味のある方は読んでみてください。
35歳を超えての高齢出産となるため
妊娠後も不安は続きます。
実際、入院・逆子・マイナートラブルなどで
悩まされることになるのですが
その話はまた今度( ´∀` )
今回は妊娠に伴う手続きについてのお話です。
想像していたような
穏やかでキラキラした時間は過ごせませんでしたが、
妊婦生活は私の人生において
とても貴重な経験となりました。
毎日を健康に過ごせることのありがたさを
実感しています。
私の経験がこれから妊娠・出産を迎える方にとって
少しでも参考になれば幸いです。
不妊治療で通っていた病院を卒業、母子手帳をもらいに市役所へ
私は妊娠10週頃
不妊治療で通っていた病院で
市役所へ母子手帳を受け取りに行くように
指示がありました。
大体妊娠8~12週頃に
病院から指示があると思います。
母子手帳は体調不良や仕事などで都合がつかない場合
本人でなくても代理が受け取ることもできるようです。
その場合は必要なものが異なるので
チェックしてから向かってください。
代理の方が取りに行くのであれば
委任状が必要になるようです。
母子手帳を受け取り、クーポンをもらう
妊娠初期は1か月に1回、中期は2週間に1回、
後期は1週間に1回くらいのペースで
分娩施設に通うことになります。
母子手帳をもらいに市役所に行くと、
病院での診察時の費用が助成されるクーポン
(A4十数枚の紙束)を渡されました。
毎回妊婦検診の度に
1枚ずつ使用します。
このクーポンを使うことで
妊婦検診費用をグッと抑えることができます。
完全無料ではなく、検査内容によって
毎回0円~3000円程度の手出しが必要です。
異常がなければ、理論上は手出し無しで
定期検診を受けることができます。
と言っても、尿検査で引っかかったり、
子宮頸管長が短くなっていそうな所見があると
超音波検査がプラスになったり、
追加の検査が全く無い人は少ないと思います。
定期健診以外でも
不正出血や気になる症状で病院を受診する際は
クーポンを使うことはできません。
その場合は実費で支払う必要があります。
イレギュラーな受診には
1回2000~3000円の支払いが追加で掛かります。
(逆子なので1週間後に
また様子見せに来てください、とか)
私の場合は毎回無料or手出しがあっても
2000円台くらいの出費で済みました。
出産までかかった定期検診費用は入院費を除いて
3~4万円くらいでしたね。
(2000円の手出し×15~20回)
住んでいる地域や病院の種類によって
かなり差は出ると思います。
地方住まいであれば、定期検診費用として
5万円程度用意しておくと安心かもしれません。
普段は健康な女性であっても、妊娠中は
思わぬマイナートラブルに見舞われることが多いです。
検診費用は事前に準備しておくと
慌てずに済むでしょう。
県・市から受け取ることができるお祝い金の申請
お住まいの県や市によって異なると思いますが、
私の住む県と市では母子手帳の受け取りと同時に
アンケートに答える必要がありました。
このアンケートに答えると
出産前と出産後にお祝い金が出る
システムになっていたようです。
子どもができたら出産準備金として〇万円、
子どもが生まれたら出産応援金として〇万円
みたいなやつです。
それぞれ市役所での面談や訪問など、
実際にお話をするのが条件のようです。
その説明(アンケートに答えるという体)が30分程度あり、
つわり真っ最中だったので結構辛かったです…。
「つわり中は大変ですよね~」と言われながら
「ならなぜこんな時期に長い説明を聞くような
設定を役所は組むのだろう…」と
心の中で思いながら、
何とか吐き気を耐え抜きました(-_-;)
口の中がスッキリするガムやキャンディ、
飲み物などをスタンバイして向かうと
良いかもしれません。
この頃は歯磨きも小まめにできなくて
歯の再石灰化に効きそうなガムを
噛んだりしていました。
つわりでも食べられた小梅キャンディ!
常に何かを口にしていないと気持ち悪かった…
数十年改訂されていないような昔ながらのパンフレットと
親子学級のお知らせの紙などの大量の資料を受け取り、
ようやく終了です!
お疲れさまでした~!!
市役所の子ども担当部署でお話を聞く機会は
今後もほとんどないので、
質問があれば聞いてみると良いですよ。
最近は家にいながら市役所の担当者に
質問できるアプリも出てきていますが、
導入している市役所はまだ少ないです。
私は自分が住んでいる市の待機児童の現状と
入れなかった場合はどのような選択肢があるのか
(認可外なら入れる?民間だとどんな場所がある?
金額は固定or収入によって変動?)を聞いたりしました。
残念ながら待機児童が多くて
認可外にも入れない人がたくさんいるとのことでした。
隣の市の民間に預けている人もいるそう。
これは3歳から入る幼稚園まで、どこかに預けられる
期待は持たないほうがよさそうです…。
知り合いのママさんから
共働きの看護師夫婦でさえ
保育園に落ちた!という話を聞いていたので
想定はしていたのですが
やっぱりな、という感じでした。
現在は在宅ワークをしているので、
仕事時間の確保については
今後要検討ですね。
夫とシフトを組んで育児をしなければ…!
8~12週目はつわりもキツくて
大変な時期だと思います。
私はこの頃、トイレとお風呂以外は
ほとんど横になって過ごしていました。
お風呂に入るのも辛くて、
毎回体力を使い果たす感じでした。
市役所には体調が少しでもいい日を選んで
夫に支えてもらいながら手続きしましたが、
この頃は母子手帳をもらって喜ぶ余裕は
ほとんどありませんでしたね…(;^_^
辛い時期ではありますが、おなかのベビーが
無事に育ってくれるように祈りながら
頑張って1日1日を過ごしていきましょう!
丸1日、お腹の赤ちゃんを育てているだけで
お母さんは本当にすごいことをしています!
休める時はしっかり休んで過ごしてくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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