こんにちは！
東北の田舎町で夫婦2人
節約生活を送っている沼の主です。
今回は妊娠糖尿病での入院生活における
1日の流れをご紹介します。
と言っても、
特にやることは無かったんだけどね…
やることがないならないなりに、
・持って行った方が良いと感じたもの
・事前に確認しておけばよかったと感じたこと
などはあったので、
参考にしていただけたらと思います。
管理入院とは、具体的に何をするの？
私が入院したのは
東北の県庁所在地にある産婦人科（個人病院）です。
妊娠糖尿病患者でも定期検診、分娩などが
できることになっていますが、
インスリン投与などの本格的な管理はしていないそうです。
インスリン投与が必要な妊婦さんは
総合病院に転院になるそうです。
そんな個人病院での管理入院ということで、
1、2日目は普通にご飯を食べてもらって、
3日目は1日7回の血液検査で血糖値の日内変動を観察。
4日目は普通に朝食を食べて
お昼頃には退院という流れになっていました。
人によって日数の変化などはなく、
一律3泊4日の管理入院と決まっていました。
総合病院だと人によって
入院日数も変わってくるようです。
細かい説明などはされないまま
3泊4日の管理入院が始まったのでした。
1、2日目
1日目は朝食を自宅で食べて、
午前中に病院での入院手続きを済ませました。
血液検査はないので、お昼から
病院で用意されたご飯を食べるだけです。
過去記事の【お食事編】で
詳しい食事内容を紹介しているので
気になる方は読んでみてくださいね。
毎朝体重・血圧の測定があるくらいで
人との会話も最低限でした。
1日誰とも会話が無いのは寂しいですね。
妊娠糖尿病といっても
バランスの良い食事であれば
そこまで酷い制限はないので
食事は美味しく食べることができました。
普段からお菓子を食べる習慣がある人は
間食は一切食べられなかったので
その点は辛いかも…。
私はつわり明けてすぐだったので
間食欲はまだ戻っておらず、
何とか乗り切ることができました。
妊娠前は毎日間食していました。
つわり明け後は
体に良い間食を心がけようと思います。
部屋にテレビが備え付けられていましたが、
1日中となると、見るものがなくなります。
田舎はおそろしくチャンネルが少ない( ´∀｀ )
自分にとって、時間を有意義に過ごせる
グッズを複数持っていくことをオススメします。
私はパソコンを持って行ってネットをしたり、
ブログを書いていました。
病院にWi-Fiがあるかどうかは
事前にチェックしておきましょう！
キンドルで本を読んだり、
スポティファイで音楽を聴いたりするのも良いですね！
大部屋の場合はイヤホンを忘れずに。
GEOで5000円くらいの
安いノイキャンを夫にプレゼントして
1年持たずに壊れたことがあります。
次買う時は有名メーカーの
口コミが良い物にしようと反省しました。
3日目
3日目だけは空腹時、食後、就寝前の1日7回
採血して血糖値を細かく測ります。
血液検査はツラいけど
頑張って乗り切りましょう！
毎食前後の空腹時＆食後に血糖値を測るので
両腕が紫になってしまいました。
指先で測るやつかな？と思いましたが
ガッツリ注射針刺される採血でした( ´∀｀ )
つわりで激痩せしていたので
水分というか肌にハリがなく
血管を見つけるのが大変だったと思います…(;´･ω･)
いつもと違う枕やベッド、そして
時間割などがなく、いつ看護師さんに呼び出されるのか
分からない状態での生活だったので
緊張して夜は安眠できませんでした。
看護師さんに何時に何があるのか聞いておくと
焦らず済むと思います。
（〇時に血圧体重測定、〇時に体温測定、
〇時消灯など、急にナースコールが鳴ったり
看護師さんが部屋に入ってきてビックリしました）
私の場合、事前説明は全く無かったので…(;´･ω･)
寝る前などはリラックスできるグッズを
持っていくと良いかもしれません。
こちらは無香料ですが、香り付きもあるので
大部屋でなければ好きな香りを選んで持って行っても
良いかもしれませんね。
普段使いはしていない
テンションの上がりそうなシャンプーを
持っていくとか。
4日目
4日目の午前中に血液検査の結果が出て
問題なければ
お昼に退院することができます。
お昼を食べてから退院するか、
食べる前に退院するか
選ぶことができました。
3日目の検査結果で血糖値が高くても
一旦は4日目に帰宅できると言われました。
細かい点は病院によって異なると思います。
詳細な条件は各病院に
入院前、もしくは入院中に確認してみてください。
管理入院の目的とは？
どうやら、今回の管理入院は
毎日の食事はこのくらいの量で
このくらいバランスよく食べてくださいね
ということを知ってもらうための入院だったようです。
妊娠糖尿病と診断＝インスリン投与だと
思っていたので安心しました。
まずは食事に気を付けたいと思います。
今回の血液検査の結果を見て、
その患者さんが食事療法で管理できそうな患者さんか、
もしくは総合病院に転院して
インスリン管理を行った方が
おなかの赤ちゃんのためになるのか、
見極めるのが目的の1つではあったのかもしれません。
きっと、血液検査の値が結構高かった場合は
総合病院に転院して
管理入院しながらインスリンの量を
調節することになるのでしょう…
総合病院で行われる食事管理入院を体験した方の
ブログを見てみると、
①1～2日目は病院食を普通に食べて血液検査
②3日目は1～2日目の検査結果を見て、必要があれば分食（1食を2回に分けて少しずつ食べることで、血糖値の急激な変化を防ぐ）
③4日目以降は血糖値を分食で抑えられなかった場合、少しずつインスリン投与を開始して適正量を見つけていく
といった感じで、一度の入院で
インスリンの投与量まで決めてから退院した、という方もいました。
日数や管理内容は病院によって異なります。
総合病院＝インスリンというわけではありません。
全ては血液検査の結果次第。
総合病院でも食事管理で済む人はいるので、
あまり怖がらないでくださいね(;´･ω･)
あくまでも一例として体験談のブログを読んだだけなので、
気になる方はネットで色々な方の体験談を
読んでみてください。
本当に、病院によって
妊娠糖尿病の管理入院は千差万別なんだなと
感じました。
病院によっては食前・食後の採血が
入院中ずっと続く病院もあるようです。
最短1泊2日、最長で2週間程度と
血糖コントロールができるまで
入院が短くなったり延びたりする
病院もあるそうです。
病院によって日程が決まっていたり
変動したりするので、事前に確認してから
持ち物の調節をしましょう。
1泊2日と2週間では持ち物が変わります。
（洗濯設備や売店の有無、家族と物のやり取りが
できるかとか）
おわりに
妊娠糖尿病の管理入院は
病院によって内容にかなり差があるようです。
どこに行っても、
毎日決められた食事を食べて、
血液検査して、血糖値を測るという
基本の流れは同じです。
入院中は部屋から出ることが基本的にはできません。
私の場合は採血とシャワーとトイレ以外
ずっと部屋の中で過ごすことになりました。
売店があったとしても間食などを
購入して食べることは許されないので、
いかに部屋の中で時間を有意義に過ごすかが重要です。
暇なのもツライ！
病院によっては、食事と食事の合間に
栄養士さんからの食事指導が数時間
行われる場合もあるそうです。
総合病院はそういう時間を設けてあり
自宅に戻った後の食事指導を
細かくしてくれるところが多いようです。
私の入院した個人病院は
栄養士が常駐している病院ではないようで、
栄養指導がなかったのは残念でした。
今後家に帰ってからは
今回食べた食事のバランスや塩分量、食事量、間食の質など
食事内容に気を付けて生活していきたいと思います。
妊娠糖尿病についての記事は
いくつか書いていますので、
他の記事もよかったら読んでみてくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！
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