こんにちは!
東北の田舎町で夫婦2人
節約生活を送っている沼の主です。
今回は逆子がなかなか直らなくて心配した時のお話。
私は妊娠してからずっと、
お腹の中の赤ちゃんが逆子だったので性別が分からないままでした。
最終的に逆子が直らなかったら
帝王切開だと言われて
ビクビクしながら毎回の検診を迎えていました。
自覚症状は無かったのですがお腹の張りも指摘され、
貼り止め(ウテメリン)を処方されることに。
この貼り止め、毎回検診の度に増えていったのですが
副作用の動悸がひどくて、かなり辛かったです…。
今回は逆子について少しお話したいと思います。
逆子とは?
ベビーは頭が大きくて重いので、
通常は頭を下にした状態でママのお腹の中にいます。
しかし、何らかの原因で
頭を上にした状態でいることを「逆子」と言います。
妊娠8か月くらいまではベビーが小さいので、
羊水の中をクルクル回れる状態にあり
逆子になったり直ったりを繰り返すことも多いのだそうです。
「50~70%のベビーが逆子になったことがある」
と言われるくらい、珍しい事ではないんだって。
そのほとんどは自然に直ると言われているのですが、
最終的に治らなかった場合は帝王切開になることが多いです。
妊娠25~26週まで
妊娠初期はベビーもまだ小さいので
羊水の中で動き回っています。
この頃逆子だと言われても、心配しなくて大丈夫です。
妊娠27~28週ころ
逆子だと診断される時期がこの頃。
診断されてもまだまだ
自然にクルっと直る可能性が高いので、心配はいりません。
妊娠29~34週ごろ
28週を過ぎても逆子が直らない場合は、
病院から逆子体操などを行うように
指導されるかもしれません。
指導される体操の仕方は
病院によって若干違うので
病院の指示に従いましょう。
毎日数分続けてください
と言われた体操を続けましたがなかなか直らず、
その後の何度目かの検診で
暇さえあったら毎日1時間以上
逆子体操をしてください
と言われるようになってしまい、
毎日必死になって頑張りました。
逆子体操の姿勢ってキツイんです。
胃が逆流しそうな体勢になるので
タイミング選びが難しかったです。
胎位チェックのための受診をするように言われて
定期検診以外に1回数千円の出費になったのも
地味に痛かった…(クーポン適用外だった)
妊娠35週以降
妊娠35週を超えると、羊水が減って
ベビーが動きにくくなるため、逆子が直りにくくなります。
最終的に逆子のまま出産する確率は
3~5%程度あると言われているそうです。
妊娠38週
最終的には妊娠38週頃に確認をして、
逆子が直っていなければ帝王切開の予約を入れて
出産することになるパターンが多いようです。
ベビーの胎位(ベビーのお尻が下にある場合)によっては
経腟分娩ができる場合もあるのだそうです。
逆子に効くツボ
私の場合、なかなか効果が出なくて
もうすぐ帝王切開の予約を入れなければならない…
という段階に差し掛かった頃、
過去にチラっと聞いていた「鍼灸が逆子に効く」という
都市伝説?に賭けてみようと思って
不妊治療で通っていた鍼灸院通いを復活させました。
妊娠してからは通うのをお休みしていました。
「逆子が直るツボ」というのが足の小指にあるらしく
お灸をしてもらいました。
私とその鍼灸院の相性が良かったのか、
それともたまたまタイミングが合ったのかは分かりませんが、
鍼灸院で1回だけ施術をしてもらい、次の週の検診では
今まで一度も直らなかった胎位が正常に戻っていたのでした…。
都市伝説じゃなかったのかも…!?
グルンと回るような感触は一切感じていなかったので
検診で直っていると言われた時はとてもビックリしました。
最後まで諦めない
産婦人科の先生曰く、
「帝王切開の予約を入れていたけれど、出産直前で
逆子が直って普通分娩をすることになった!」という話は
結構あるらしいです。
寸前まで何があるか分からないので、毎日逆子体操をしたり、
鍼灸院で逆子が直るツボにお灸をしてもらったりして、
やることをやったらあとは覚悟だけはしておいて
ベビーに任せて、ゆったりした気持ちで過ごしましょう。
ベビーがその体勢の方が過ごしやすいと
感じているのかもしれない、とプラスに考えながら
ストレスを感じないように過ごしましょう。
逆子で不安を感じていたり、
悩んでいる方の参考になれたら嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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