お知らせ:ラインアウトのサービスが
2023年5月31日で終了することが発表されました。
終了の理由は
「事業展開していたLINEPlusが
日本での通信事業を廃止するため」だそう。
とってもお得に通話できる
サービスだったのですが
終了するなんて、とっても残念!
お手持ちのコールクレジットは
申請期間中に払い戻し申請することで
残高が払い戻しされるそうです。
ご利用中の方にはLINEから通知が来ていると思うので、
払い戻し受付サイトのURLから申請しましょう。
払い戻し申請受付期間は
2023年6月1日~8月31日なので忘れずに。
代わりになるサービスとしては
楽天の「ViberOut」や「Skype」が
有力だと言われています。
私も代わりのサービスを探さなくてはいけないので
良いのが見つかったら追記しますね。
通話は滅多にしない、したとしてもLINEで済ませる派に
私は東北の田舎町で
夫婦2人で節約生活を送っています。
携帯電話料金は格安SIMを利用しています。
Y!モバイルやUQモバイル間を乗り換えながら
最安プラン&家族割を使って
月1000円程度に通信費を抑えています。
₍Wi-Fi費用は別₎
田舎のため電波が弱い&近所にショップが皆無
のため、価格最重要視ではなく
ある程度繋がりやすさを考えて選んでいます。
楽天に調べてもらったことはありましたが
「お住まいの地域はカバーしていますね」と
言われたものの、
近所に住む知人は全く繋がらなかったそう。
机上のデータと実際は異なることもあるので
注意ですね。
Wi-Fiを格安メーカーに変えたこともありましたが
時間帯によって仕事にならないくらい混み合って使えず
結局元に戻したこともあります。
昼時と17時以降は使い物にならなかった…
mineoや楽天などを
電波の問題なく使える地域なのであれば
1000円よりもさらに安く抑えることも
できかもしれません。
テザリングなどを活用すれば携帯代だけでなく
Wi-Fi代を抑えることができるかもしれないので
検討してみましょう。
我が家は田舎の過疎地域で電波が弱いので
テザリング機能を活用できず無念(´;ω;`)
私は通話はほとんどせず、したとしても
家族との通話をLINEで済ませる程度です。
毎月1000円を超えることはほとんど無いので
不便はあまり感じていませんでしたが、
時々固定電話へかける用事があると
その時だけ通話料金がかかっているのが気になって
費用を節約する方法がないか調べることにしました。
保留時間が長い”病院への予約電話”
私は通話が苦手なので、
人との連絡手段はほぼメールです。
通話が多い人であれば最初から
”通話し放題”などのプランに入っておくことで
通話料金を抑えることができるでしょう。
普段電話をかけることがほぼ無い私ですが
唯一電話をかけなければならないのは
病院等へ予約の電話をする時です。
すぐに終わる電話であれば
そこまで躊躇はしないのですが、
「予約状況を確認します」と言われた後に
数分待つことがしばしばありました。
いつ戻ってくるか分からないので
とても長い時間に感じました。
1度の通話で数百円取られてしまうことが何度かあったので
通話料金が気になっていました。
₍1分の通話で20~50円かかる₎
節約のために格安SIMにしているのに
この数百円がツラかった…
1分20~50円の通話代が3円に⁉LINE Out
そんな悩みを解決してくれたのが「LINE Out」です。
病院への予約だけでなく、飲食店、美容院、
宅配の再配達、出前などにも使えるので
かなり便利です!
通話は苦手なので
普段はLINEすらほとんど使いませんが
LINE Outは活用させてもらっています₍^^;
私の住む地域は田舎なので該当する店舗はありませんが
「LINE@加盟店」に加入している店舗であれば
電話が1回につき10分無料になるサービスもあります。
加盟店はLINE Outで電話番号を入力すると
「無料通話/LINE@加盟店」と表示されます。
10分以内であれば
コールクレジット₍通話料金のこと₎を消費せずに
電話をかけることができるので、
通話料の掛からない店を選ぶのも
1つの方法ではありますね。
よく行くお店が加盟店だったら
ラッキー♪くらいで活用しましょう。
LINE Outとは?
LINE Outとは、LINEから固定電話や携帯電話に通話できるサービスです。
LINE同士での通話はいつも無料だけど、
LINEから固定電話にかけたい!
もしくは
LINEを使っていない人に電話をかけたい!
というときに
お得に通話できるサービスです。
5~30秒の広告を見ることで
その後の通話が2~3分無料になる
「LINE Out Free」もありますが、
今回は2~3分以上の通話でも格安で使える
「LINE Out」について説明します。
2~3分以内に通話を終わらせる自信があるなら
「LINE Out Free」を活用すると無料で
電話をかけることができます。
通話が2分でブチっと切れてもOKな
家族への通話などには使えるかも。
一応、通話が切れる20秒前に
音でお知らせをしてくれます。
通話し放題のプランなどに加入していない携帯ユーザーは
1分20~40円程度の通話料金がかかるのが一般的ですが、
LINE Outを使うと格安の料金で電話をかけることができます。
料金は次の章で説明するね。
・普段家族や友人との通話はLINEで済ませている
・よくかける相手がガラケーでLINEが使えない
・通話し放題などのプランには加入していない
・LINEでかけることができない固定電話に電話をかけたい
こんな時に便利なサービスです。
※国際電話にも対応していますが
対応していない国もあります。
国際電話で使用する際は対応国を調べてみてください。
LINE Out Free
LINE Outの無料版。広告を見ることで通話時間が無料になる。
日本国内であれば携帯宛で2分、固定電話宛てで3分間通話可能。
1日5回までの回数制限あり。
LINE Outを使うと通話代はいくらになる?
月額料金は不要で、通話料のみ支払います。
LINEと同じ仕組みなので
データ通信に必要なパケットは消費します。
コールクレジットの通話料金
固定電話宛て→1分あたり3コールクレジット
携帯電話宛て→1分あたり14コールクレジット
※LINE STOREでは120コールクレジットから購入可能
私の契約している携帯電話では
固定電話に電話をかけると1分44円かかってしまいます。
120コールクレジットを購入することで
固定電話に40分かけることができるので
かなりのお得になりますね!
私は120コールクレジットを120円で購入しました。
1回の通話で元が取れた!やったぁ!
30日プランの通話料金
固定電話宛て→60分120円
固定電話・携帯電話宛て→60分390円
固定電話・携帯電話宛て→120分720円
たくさん話す月だけ
話し放題プランに契約し直すのもアリですが
話す時間がある程度読めているのであれば
こちらを利用することで料金を抑えられる
可能性があります。
購入方法
LINE Outを使用するには、通話の前に
「コールクレジット」か「30日プラン」を
購入する必要があります。
私は滅多に固定電話にかけないので
最低限の「コールクレジット」を購入しました。
「コールクレジット」は
通話の前に通話料をチャージするような仕組みです。
LINEアプリ内かLINE STOREでチャージできます。
LINEアプリの方が簡単に買えるのですが
買えるコールクレジットの種類は
240クレジットのみに限定されています。
最低限₍120クレジット₎だけ買いたい人や
たくさん買いたい人₍6000まである₎は
ストアで買いましょう!
コールクレジットの有効期間は180日です。
半年あれば使い切れそうな気がするし、
使いきれなくても1回の通話でほぼ元は取れているので
気兼ねなく使えますね!
「30日プラン」は私は利用していませんが、
購入から30日間お得に話せるプランだそうです。
「30日プラン」はLINE STOREで購入できます。
LINEアプリから購入
①ホーム>設定ボタン₍歯車₎
②LINE Out>コールクレジット購入
③購入する>OK
LINE STOREから購入
①LINE STOREにアクセスし、ログインする
②メニューの「LINE Out」をクリック
③必要な金額のコールクレジットか30日プランを購入する
LINE STOREなら
最低限の120クレジットから購入できます。
金額 | |
120コールクレジット | 120円 |
360コールクレジット | 370円 |
600コールクレジット | 610円 |
1200コールクレジット | 1220円 |
3600コールクレジット | 3680円 |
6000コールクレジット | 6100円 |
使用方法
①ホーム>サービス>すべて見る>
便利ツール>LINE Out Free
一度使った後であれば
サービス一覧の上部に
”固定したサービス”として
表示されているかもしれません。
②画面左上のキーパッドマークをクリック
③真ん中にある緑色の文字「LINE Out」横の
✓マークをクリックすると
「LINE Out」と「LINE OutFree」の切り替えができます。
残りクレジット数も画面上に表示されています。
④電話番号を入力して
真ん中下の受話器マークから通話を始めることができます。
LINE Outでできないこと
iPadやタブレットでは使えない
LINE Outは電話番号での認証が必要なので
電話番号のないiPadやタブレットでの使用はできません。
家の電話番号を代わりに登録して
使うのはNGです。
着信用にはできない
LINE Outは発信専用です。
着信には使えないことに注意しましょう。
緊急電話には発信できない
緊急電話₍110番、119番、118番など₎には
電話できません。
緊急時には1分数十円かかるとしても
普通の通話機能を使って電話をかけましょう。
その他にも、LINE Outでは発信できない番号が
いくつかあります。
緊急電話だけでなく、
・フリーダイヤル₍0120₎
・時報₍117₎
・災害伝言ダイヤル₍171₎
・天気予報₍177₎
・発信者番号通知₍186₎
など、LINE Outでは発信できない番号が多数あります。
固定電話以外にかけたい番号がある時は
事前に確認してみましょう。
通常の固定電話への発信は
問題なく使えます。
通話の途中で買い足しできない
通話の途中でクレジットが切れそうになると、
1分前に警告音が鳴る仕組みになっているそうです。
クレジットが切れると通話が切断されてしまいます。
通話を始める前にクレジット数を確認し、
ギリギリの時は
あらかじめ買い足しておきましょう。
LINE STOREには「オートリチャージ」という
残りのクレジットが50以下になったときに
自動で設定金額をチャージする機能もあります。
単発利用ではなく継続利用するつもりであれば
設定しておくと安心かもしれません。
通話よりも着信が優先
私はこの状況になったことがないので
ネット情報になるのですが、通話中に着信があった場合
端末への着信が優先されてLINE Outの通話が
切断されてしまうそうです。
えぇ~⁉通話が切断されちゃうの?
着信が多い人は
通話を邪魔されてしまうことがあるかもしれないので
電話をかける時間帯には気を付けましょう。
電話がかかってくる予定がある時間帯は
避けたほうが無難かも₍^^;
相手への表示が「非通知設定」になることがある
相手の契約しているキャリアや契約内容によって
番号が表示されたり
非通知設定になったりすることがあるようです。
具体的な条件は明かされていないので分かりませんが、
相手から折り返し電話が欲しいときは
自分の電話番号を口頭で伝えましょう。
基本はLINE、固定電話にかけることは少ないユーザーにオススメ
基本はLINEで無料通話を利用していて、
固定電話にかける頻度が少ない方に
LINE Outはオススメです。
普段LINEを使っている方であれば
同じように使うことができるので
違和感はそれほど感じないと思います。
私はほとんど通話を使わないので、
今回格安に通話できるシステムを知ることができ
通話にかかる費用を大幅に節約することができました。
今までLINEを使っていた方の中でも
「LINE Outは知らない」という方が
意外と多いと思います。
私はLINE Outを使うようになり
携帯に掛かる料金を安定して月1000円程度に
抑えることができるようになりました。
皆さんも、携帯料金の節約に
是非役立ててみてくださいね!
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