個人事業主として青色申告デビュー!
我が家は2020年に失業し、
2021年からクラウドソーシングで仕事を始めました。
仕事が軌道に乗るまでは時間が掛かります。
現在はまだ、貯金を崩しながら生活している状況です。
![](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2022/01/オレンジ note 記事見出し画像 書き初め-1-160x90.png)
今までは、かなりの低賃金だったので
毎年、白色の確定申告をしていました。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
と言っても私はレシートを集めて合計するだけ。
入力は夫がやっていました(^^;
2021年度も白色で確定申告するべく、
現在は書類をまとめている最中です。
確定申告をするにあたり
事前に数十冊の本を読みました。
分かりやすかった本もありますので
良かったら参考にしてみてください。
![](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2022/01/役立つ1冊-1-160x90.png)
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
2022年度は、クラウドソーシングの仕事で
生活が回せるように
去年以上に仕事を頑張ろうと思っています。
お金をできるだけ無駄にしたくない!ということで
確定申告について調べてみたところ
![税理士さん](https://farmingfamily.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
以前の白色申告は帳簿をつけなくても良かったのですが、
平成26年からは青色と同じく
帳簿のつけ方がほぼ同じになりました
とのこと。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
白色の書き方が難しくなって
青色とかかる手間が変わらなくなり、
「白色のままでいるメリットは
限りなく少なくなった」ということです。
同じくらい手間がかかるなら、
青色申告で65万円の控除を受けた方が節税的にGOODです。
あまり気乗りはしなかったものの、
無駄なお金が出るのを
そのままスルーするわけにはいきません。
制度やソフトについて、詳しく調べてみることにしました。
白色申告から青色申告を検討している人が知っておくべきこと
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
青色申告はやろうと思ったその年から
すぐにできる訳ではないので、注意しましょう!
青色申告で注意しなければならない点は
「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出しないと青色申告できない
ということです。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
開業してから2か月以内か、
その年の1月1日~3月15日までの間に
税務署に申請書類を提出しなければなりません。
提出し忘れると、その年は青色申告することができません。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
期限を過ぎると、来年からの扱いになってしまいます。
青色申告の申請を出した後に
![](https://farmingfamily.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/obasan.png)
やっぱり難しいので、白色申告にします(;_;)
となっても大丈夫です。
![税理士さん](https://farmingfamily.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
申請は青色の申請を出しておいて、
白色で申告しても問題ありません。
「青色申告承認申請書」は、
税務署でもらうor国税庁HPでダウンロードすることができます。
![税理士さん](https://farmingfamily.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
書いたら税務署に郵送or提出しましょう。
青色申告には65万円の控除を受けられる「複式簿記」と
10万円の控除を受けられる「簡易簿記」があります。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
税理士さん的には
複式簿記にチャレンジするべき!とのこと。
私は全く簿記のことを知らないので
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
簿記!?無理ですよ~(;_;)
と怖気づいてしまったのですが、
![税理士さん](https://farmingfamily.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
今は便利な会計ソフトが出ているので、
難しい書類も自動で作ってくれますよ
との甘い言葉を真に受けて、
恐る恐るチャレンジしてみることにしたのでした。
会計ソフトの種類
会計ソフトには
「インストール型」と「クラウド型」があります。
インストール型はパソコンにインストールするタイプ、
クラウド型はパソコンに直接保存はせず、
クラウド上で作業をします。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
インストール型は
パソコン本体にソフトを読み込ませるので
他のパソコンからは使えません。
多数の人と共有したり、
家や職場など複数の場所からアクセスする可能性があるなら
クラウド型の方が作業しやすいでしょう。
また、使えるデバイスもパソコンだけの
ことが多いです。
スマホ、タブレット端末を使用するなら
クラウド型の方が使い勝手が良いでしょう。
毎月費用が掛かるクラウド型に比べて、
インストール型は費用を抑えることができるのがメリットです。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
とはいえ、税制が変わるたびにバージョンアップが必要です。
毎年の更新が推奨されており、
素直に1年ごとに更新する場合、
クラウド型と同じくらい維持費が掛かります。
例えば大手のやよいの場合、
インストール型は本体代が約13200円。
バージョンアップの際は
「あんしん保守サポート」の料金をプラスで支払います。
最初の15か月はキャンペーンにより
「あんしん保守サポート」が無料です。
(新規ユーザーのみ)
【インストール型】
セルフプラン | ベーシックプラン | トータルプラン | |
最初の15か月 | 13200円 (本体+サポート無料) | 13200円 (本体+サポート無料) | 22000円 (本体+サポート半額) |
それ以降 | 8800円/年 9680円/年(2022.10/1~) | 13200円/年 15180円/年(2022.10/1~) | 22000円/年 26400円/年(2022.10/1~) |
【クラウド型】
セルフプラン | ベーシックプラン | トータルプラン | |
8800円/年 初年度無料 9680円/年(2022.10/1~) | 13200円/年 初年度6600円 15180円/年(2022.10/1~) | 22000円/年 初年度11000円 26400円/年(2022.10/1~) |
2022年10月1日から料金が値上げされるので注意しましょう。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
律儀に毎年バージョンアップしてたら
クラウド型の方がお得になっちゃいますね(^^;
あんしん保守サポートの加入は必須ではありません。
価格を抑えるため、バージョンアップはせず
インストール後に何年も使う人もいるでしょう。
筆者は近年、税制の変化が激しいと感じているので
無難にクラウド型にしておいて、
自動で適宜更新してもらおうと思っています。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
筆者のパソコンは安物です。
数年持てば良い方なので、壊れるたびに買い替えると
インストール型のメリットはさらに薄くなります。
(物によっては2台インストールできるソフトもあります)
青色申告に便利な「自動会計ソフト」とは
「自動会計ソフト」を使うと
・登録した銀行口座やクレジットカードの入金・出金記録が自動で入力される
・レシート読み込み機能(ソフトによって対応していない物もあります)
・仕分けを自動で提案してくれる(ソフトによって自分で入力する物もあります)
・簿記の知識がなくても、確定申告に必要な書類が簡単に作成できる
今まで手動で計算・記入・入力していた作業を
大幅に削減することができます。
税務署、税理士、ユーザーからの評価を
総合的に調べた結果、
最終候補は3つに絞られました。
「やよいの青色申告オンライン」「マネーフォワードクラウド」「freee」です。
おすすめの3つ「やよいの青色申告 オンライン」「マネーフォワード クラウド確定申告」「freee会計」
この3つはいずれも
個人事業主、フリーランスで
確定申告の必要がある方向けのソフトです。
今回は白色申告ではなく、
青色申告に新規チャレンジする前提で話をしていきます。
※次章から
やよいの青色申告オンライン=やよい、
マネーフォワードクラウド確定申告=マネーフォワード(もしくはMF)、
freee会計=freee
と表記することがあります。ご了承ください。
ザックリとした金額の比較
個人か、法人かによって使うプランが異なります。
今回は個人向けの確定申告プランで比較しています。
やよいの青色申告オンライン![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+90H9GY+35XE+5YJRM)
セルフプラン | ベーシックプラン | トータルプラン | |
最初の1年 | 無料 | 6600円/年 | 11000円/年 |
次年度 | 8800円/年 | 13200円/年 | 22000円/年 |
マネーフォワード クラウド確定申告
パーソナルミニ | パーソナル | パーソナルプラス | |
月額プラン | 980円/月 | 1280円/月 | なし |
年額プラン | 800円/月 (年額9600円) | 980円/月 (年額11760円) | 2980円/月 (年額35760円) |
※パーソナルプランを1ヶ月無料で利用できるトライアル期間あり。
freee![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+8SQMLU+2XTQ+5ZU2A)
スターター | スタンダード | プレミアム | |
月額プラン | 1180円/月 | 2380円/月 | なし |
年額プラン | 980円/月 (年額11760円) | 1980円/月 (年額23760円) | 3316円/月 (年額39800円) |
※無料お試し期間あり。
MFとfreeeは税抜きの方が分かりやすいので
公式ホームページと同じく、税抜きで表示しています。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
月々の支払いは
月額よりも年額を選んだ方が安いです
【やよいの青色申告オンライン】
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+90H9GY+35XE+66H9D)
やよいでは個人事業主、フリーランスの確定申告向けに
「やよいの白色申告 オンライン」「やよいの青色申告 オンライン」
があります。
(小規模法人の会計業務には「弥生会計 オンライン」もあります)
こちらは2021年4月時点「クラウド会計ソフト利用シェアNo.1」です。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
シェアNo.1は安心できますね!
他の2つに比べて、リーズナブルな価格で使い始めることができます。
【2022年2月現在 行われているキャンペーン】
「やよいの白色申告 オンライン」→初期費用&月額費用が0円
「やよいの青色申告 オンライン」→現在、初年度0円キャンペーン実施中
「弥生会計 オンライン」→最大2年間0円キャンペーン実施中
キャンペーンを利用すると
初年度の出費を抑えることができます。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
青色申告オンラインが初年度無料なのは嬉しいですね!
価格についてですが、やよいは月額払いには対応していません。
年額払いになることに注意しましょう。
また、同じソフトで白色と青色の両方に対応はできません。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
白色の方は、白色申告用ソフトを申し込む必要があります。
やよいは昔からある会計ソフトなので、信頼度が高いです。
インストール型で会社の経理を今まで行ってきた方は
クラウド導入時も違和感なく使えるでしょう。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
簿記の知識がある人にとっては、
やよいが一番使いやすいそうです。
逆に、初めて簿記の考え方に触れる人には
「少し難しい」と感じる人が多いようです。
とはいえ、価格の安さは魅力的。
無料の1年間で使い方に慣れてしまえば、
翌年以降は年額8000円+税で使えるのはとても助かります!
カスタマーセンターが設置されており、
「ベーシックプラン」と「トータルプラン」は
電話&メール&チャット&画面共有案内でフォローしてくれます。
無料の「セルフプラン」は
電話、メール、チャット相談はできないので
注意しましょう。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
筆者がやよいの青色申告オンラインを使うとしたら、
メール&チャット相談ができないのは痛いけれど
激安のセルフプラン(8000円+税/年)かなぁ。
使用している人数が圧倒的に多いので、
「分からないことがあっても検索すればヒットする」
という口コミを信じられるかどうかですね。
料金プランなど、詳しい情報は
バナーから公式HPでチェックしてみてください。
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+90H9GY+35XE+64JTD)
【マネーフォワード クラウド】
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+8M6UYA+4JGQ+BXQOH)
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+8M6UYA+4JGQ+BZ8OY)
マネーフォワードも、
簿記などの知識がなくても簡単に
帳簿をつけることができます。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
こちらは2019年3月時点で、
個人事業主向けクラウド会計ソフトで
第2位のシェアです。
![](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2022/02/01-01_かんたん取引入力1_入力画面-1024x609.jpg)
マネーフォワードのメリットとして大きいのは、
国内№1の自動連携数です。
(連携可能な金融関連サービスは3600以上)
銀行やクレジットカード、電子マネーと連携させることで
自動的に会計入力の手間を省いてくれます。
クレジットカードなどで買い物が多い人は
自動入力が使えると便利なので
有力候補になるでしょう。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
最近はネットバンキングの利用者も増えています。
日々の会計で利用する人は要チェックですね!
人工知能・機械学習(AI)に力を入れており、
勘定科目を学習して、使うほどに
自動入力・仕分けがどんどん楽になるシステムを
採用しています。
ユーザーからの評価が高いのは「仕訳の一括登録機能」です。
登録した入出金情報を取り込み、仕訳をしてくれます。
(freeeにはない機能だそうです)
給与計算やマイナンバーの管理が必要な場合は、
必要な機能が最初から全てコミコミの価格になっている
マネーフォワードがオススメです。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
freeeの場合は「freee人事労務」を
別に入れる必要があります
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
freeeとの違いとして、
ショートカットキーが充実していることも
挙げられます。
高速処理したい人はショートカットキーを覚えると
処理スピードが上がります。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
私はショートカットキーを
覚えられないタイプなので
必要ないかも(^^;
操作方法が分からない時は
メール、チャットで質問することができます。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
「パーソナルプラス」プランの方のみ
メール、チャットに加えて
電話サポートが付いています。
利用したいサポートによって金額が変わるので
しっかりと確認してから選びましょう。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
売上が1000万円以上の事業者は
消費税集計機能付きの
「パーソナル」以上のプランにしてください。
消費税集計機能の他にも、
プランごとの使える機能・使えない機能の詳細はこちらから見ることができます。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
筆者がマネーフォワードを使うとしたら
取引先は15件以下と少ないので、
メール&チャットで相談できるパーソナルミニプランを
年払い(月額800円+税)でやろうかな。
色々機能が使えるパーソナルプラン年払い(月額980円)と
差額が小さいので迷います・・・
料金プランなど、詳しい情報は公式HPでチェックしてみてください。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+8M6UYA+4JGQ+BXIYP)
【freee(フリー)】
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+8SQMLU+2XTQ+639IP)
こちらも上記2つと同様、
簿記などの知識がなくても
簡単に帳簿をつけることができます。
会計freee(確定申告)は個人用、
法人用には会計freee(法人)もあります。
2019年時点で、クラウド会計ソフトシェアNo.1の会社です。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
あれ?さっき「やよい」のときに
「クラウド会計ソフト利用シェアNo.1」って
言ってなかった?
![](https://farmingfamily.blog/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
そうなんです。
やよいは2021年4月時点、
freeeは2019年時点でシェア№1になっています。
つまり、3社のうちどこかが一強ということではなく、
各社しのぎを削っているという構図です。
こちらも対応金融サービス数は2016年時点で全国3630と、
経理の自動化に力を入れています。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
マネーフォワードと良い勝負してます!
ネットバンキングなどの利用を検討している方は
同期対応している口座のリストをチェックしておきましょう。
→freeeで同期対応している口座のリスト
プランごとに内容が若干異なり、
スタータープランは領収書の写真から
仕訳データの自動取得が月5枚までしかできません。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
基本的にレシートは手入力するつもりだったので
私はあまり気にならないかな
メール、チャットサポートはどのプランでも利用できますが、
スタンダード、プレミアムプランが優先対応となっています。
電話サポート、税務調査サポートは
プレミアムプランのみ対応しています。
全てのプランで
「確定申告書の作成」
「口座やクレカとの同期」
「メール、チャットサポート」は利用できます。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
普通に使う分には
全く問題なさそうです!
freeeは確定申告を行う際に、
「質問に答えていくだけで申告書類が作成できる」
という機能がついています。
(この機能はマネーフォワードにはありません)
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
初心者でも使えるように作られているので
確定申告が初めて&不安!という方に
ピッタリですね。
マネーフォワードとの違いはそこまで大きくありません。
freeeの仕訳登録が一括でできない(同じ勘定科目ならできる)点は
比較対象になるかもしれません。
しかし、仕訳しなければならないことが
「多い」なら→MF、「少ない」なら→freeeと言われても、
「何件からが多いの?」と区別は付きにくいですよね。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
MFとfreeeに関しては
「使いやすさで判断」して良いと思います。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
筆者がfreeeを使うとしたら、レシートは手入力、
メール&チャットで相談付きのスタータープラン
を年払い(月額980円+税)でやろうかな。
料金プランなど、詳しい情報は
バナーから公式HPに飛べますので
チェックしてみてください。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+8SQMLU+2XTQ+60H7L)
使いやすさが人によっては欠点に感じることも
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
今まで青色申告の経理をやってきた人からすると
使い方が(良い意味で)簿記っぽくないので、
なかなか慣れないと感じる人が多いようです。
freeeは簿記の知識がない初心者でも
使えるように作られています。
・銀行、クレジットカードとの連携ができて、自動処理してくれる
・確定申告書類の作成は金額を入力して、質問に答えていくだけ
・電子申告に対応
と、分かりやすさ&操作の簡単さに重きを置いています。
勘定科目をどう入力したらいいのか分からない、
という場合に悩まなくても済むように
freeeならポップアップで説明書きが出てくるようです。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
初心者に優しそうだね
確定申告などの会計、請求書には対応していますが、
給与&勤怠管理には対応していません。
従業員が入力した勤怠データの集計、
残業、有給休暇を反映する必要が出てきたら
「freee人事労務」というソフトを別途導入する必要があります。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
従業員をたくさん抱える会社なら
それらが最初からコミコミになっている
マネーフォワードの方が良さそうだね
マネーフォワードとの比較によく挙げられるのは
freeeには「補助科目」が無いと言われる点です。
(「取引先」や「品目」で個別登録すると
項目を分けることができるので、
サポート側では「ある」と返答しています)
補助科目とは、「水道光熱費」という勘定項目の中の
「水道代」「ガス代」「電気代」と分ける時に使う項目です。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
確定申告では「水道光熱費」の金額が分かればOKなので
スッキリ見やすい方が良い人は
気にする必要はありません。
しかし、人によっては家事按分を計算したり
項目ごとに分けたい人もいるはずです。
最初の設定はされていなくても
勘定項目をさらに細分化することはできるようです。
最初に自分で設定するのが手間に感じるくらいで、
freeeでも問題はなさそうです。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3N3WZC+8SQMLU+2XTQ+60H7L)
スマホに強いのは【マネーフォワード】【freee】
「マネーフォワード」と「freee」のメリットとして
よく挙げられるのが、
「スマホ」での作業に強い、ということです。
会計ソフトは基本的に、パソコンでの作業を前提に作られています。
【マネーフォワード】と【freee】は
スマートフォンでも使える専用アプリを用意することで
スマホで完結することができるように作られています。
今まで簿記など経理知識がなかった個人事業主でも、
「スマホ1つで確定申告まで完結させることができる」
という手軽さで、
若い世代のユーザーから人気を集めています。
【マネーフォワード】【freee】は新しい会社
マネーフォワードとfreeeはどちらも2012年設立と
まだまだ若い会社です。
ここ数年で急速に成長し、知名度が上がってきた会社です。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
「信頼度」「安定感」が気になる方もいるので
補足程度に参考にしてください。
余談:【freee開業】
余談になりますが、将来開業を考えている人に好評なのが
「freee開業」です。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3N3XRP+7H3Y7M+2XTQ+ZT81D)
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
「freee開業」は確定申告ソフトではありません(^^;
「freee開業」は開業届の書類作成が簡単にできるサービスです。
普段、別の会計ソフトを利用している方でも
無料で使うことができます。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
開業届を出す予定の方は
書類作成がかなり簡単に作れると評判なので
チェックしてみてください!
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3N3XRP+7H3Y7M+2XTQ+ZV5HD)
迷った挙句、筆者が出した結論
以上3つについて調べてみて、
それぞれに利点、欠点があると感じました。
ここが抜きんでてスゴイ!というよりは、
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
「自分の使い方なら合っているのはここだな」
と感じるものを選べば良いと思います。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
できることの内容に
そこまで大きな差はありません。
価格は数百円の違いなので、少しでも安いものを選んでも良し、
サポートや使う機能に対応するものを選んでも良いでしょう。
・電話サポートは必要か、メールやチャットで質問できればOKか
・価格の安さは最優先か
・サポートは無しにして、不明な点を自力で調べる気持ちがあるか
このあたりが
人によって分かれる部分だと思います。
我が家は夫が
ココナラ![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3N1ULI+247I7M+2PEO+NTJWY)
で行う仕事がメインの収入源です。
私は「ランサーズ」で仕事をしているのですが、
マネーフォワードの特徴の1つに「自動連携」があります。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=3N1ULI+1JDC1E+2OM2+TZ6B6)
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3BHTTR+ELPRXU+0K+10FASI)
ランサーズ、もしもアフィリエイトなど
ASP各社の売り上げ情報を
マネーフォワードなら
自動連携で引っ張って入力してくれます。
夫の利用するココナラには今のところ対応しておらず、
私のランサーズ売上も20万円以下のため
今回の比較において”決め手”とはなりませんでした。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
自動連携対応企業の一覧を探しましたが、
現在のところ見つけられませんでした。
ユーザーさんから情報が集まったら
追記することにします。
メインで使っているクラウドソーシングサイトが
登録されている場合は、
入力がかなり楽になると思います。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
やよいやfreeeの場合でも手入力すれば良いだけなので
件数が多い場合はMFが便利かも、という話です。
我が家では、今年は白色申告を完成させて
夫の名義で「開業届」と「青色申告承認申請書」を
3月15日までに提出することを目先の目標にしています。
どこの会計ソフトにするかは
無料お試しサービスを使いながら
決めていきたいと思います。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
無料お試し期間はずっと続くとは限りません。
最新情報は常にチェックしておきましょう。
無料お試しや最初の1年無料キャンペーンで
複数同時に使いながら、
自分に合うソフトを選んでも良いかもしれませんね。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
同じことを何度も入力するのは
かなり手間だろうけど・・・(^^;
それぞれのソフトを上手に活用しながら、
自分に合った方法で
確定申告を進めていきましょう!
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