レオパレスのキッチンは狭い
レオパレス物件に住んでみて
一番困ったのがキッチンの狭さでした。
こ…こんなに狭いキッチンで
どうやって料理を作ったらいいの⁉
ネットでレオパレス住人のキッチン画像を見て
そうだよね、ここまでしないと難しいよね…
と、その収納術の高さに納得したものです。
レオパレス住人は100均でも購入できる
突っ張り棒、ワイヤーネット、有孔ボード、
ファイルボックス、回転棚、キャスターなど
収納グッズをフル活用しています。
家具・家電つき物件に備えつけられている物
レオパレスの家具・家電つき物件には
以下の物が備えつけられています。
・洗濯機
・電子レンジ
・冷蔵庫
・コンロ(IH or ラジエントヒーター)
・浴室乾燥機(ポールつき)
・エアコン
・ライト
・ベッド(枠)
・姿見(鏡)
・テレビ、テレビ台
・イス&テーブル
・クローゼット
・カーテン
このように、
入居時からキッチンには
ラジエントヒーター(もしくはIHコンロ)が
備えつけられています。
ガス代(電気コンロ)は1~2万はするので
備え付けなのは良いですね。
今回は、そんなキッチンの詳細について
ご紹介したいと思います。
入居を考えているのだけれど、
家具・家電の詳細についてもっと知りたい
キッチンを有効活用するために
どんな工夫をしているのか知りたい
という方のお役に立てたら嬉しいです。
IHとラジエントヒーター、どちらが付いているのか?
現在、レオパレスの家具家電つき物件では
・ガスコンロ
・電気コンロ
・ラジエントヒーター
・IHヒーター
のどれかが
キッチンに搭載されています。
ぱっと見、IHとラジエントヒーターの
見た目の違いは
分からないかもしれません。
私が入居している物件には
2口のラジエントヒーターが搭載されていました。
レオパレス物件では
ラジエントヒーターをよく見ます。
私はレオパレスに入居するまで
ラジエントヒーターの存在すら
知りませんでした(^^;
火力調節ボタンと同じ並びに
換気扇と照明のON/OFFボタンがあります。
生まれて初めてのラジエントヒーター。
IHすら使ったことがない田舎者でしたが
使い方は簡単でした。
最近建てられている新しい物件では
IHヒーター搭載が増えているそうです。
コンロ・ヒーターで使用できない鍋
ガスコンロで使える鍋でも
電気コンロ、ラジエントヒーター、
IHヒーターでは使えない
鍋の材質があります。
【電気コンロ・ラジエントヒーターで使える鍋の材質】
・ステンレス
・耐熱ホーロー
・鉄・鉄鋳物
・アルミ
・銅
【電気コンロ・ラジエントヒーターで使えない鍋の材質】
・耐熱ガラス
・陶磁器
このほかにも、ヒーターに密着しない
脚付きの鍋なども使えません。
底面の形状にも注意しましょう。
【IHヒーターで使える鍋の材質】
・ステンレス
・耐熱ホーロー
・鉄・鉄鋳物
【IHヒーターで使えない鍋の材質】
・アルミ
・銅
・耐熱ガラス
・陶磁器
アルミ製の雪平鍋や
陶磁器製の土鍋は
IHでは使えないので注意しましょう。
使える鍋の詳細、コンロの使い方については
レオパレス公式サイトの
「よくある質問」にも載っています。
動画で使い方も分かるので
気になる方は読んでみると良いでしょう。
IHヒーターの物件で暮らす際は
持ち込む鍋の材質が使えるものかどうか
確認しましょう。
鍋を買うときに「IH対応」と
書いてある鍋を買うのが一番安心です。
最初は1つ1000~1500円の
小さいフライパンと汁鍋があれば
1人暮らしなら十分事足ります。
ティファールはこびりつきにくく
長持ちしますが、3000円~と少しお高め。
お正月の調理器具福袋は
鍋・フライパン・やかんがセットで
2000円くらいで買えたりするので
節約したいなら要チェック!
₍意味もなく蛍光色だったりするけど₎
キッチンスペースのサイズ
キッチンスペースにはミニシンクと
コンロ(もしくはヒーター)がついています。
私が住んでいた部屋では洗い物を置いたり
まな板で野菜を切ったりする
スペースがほぼありません。
キッチンの使い方には苦労しました。
サイズを測ってみると
シンクの端からコンロの端まで
わずか縦58×横90cm!
(素人計測なので多少の誤差はご了承ください)
一般的なI型キッチンが150~300cmに対し、
ミニキッチンは90~150cmと言われています。
レオパレスのキッチンは
かなりコンパクトだということが
お分かりいただけると思います。
単身者用の物件なので
お弁当や総菜の温めと飲み物を作るくらいを
想定して作られているのかもしれませんね。
物の置き場などを工夫しないと
自炊は大変です。
キッチンは狭い代わりに
居住スペースは広々としているので
レオパレスさんに文句は言えません(^^;
同じレオパレス物件でも
キッチンスペースが広めの物件もあります。
自炊派の方はキッチン優先で
お部屋探しをするのもアリですね。
シンク周りには
まな板を置くスペースはないので
使い捨てできるまな板を使っていました。
100均のまな板をS字フックでぶら下げたり、
肉・魚は使い終わった牛乳パックを使ったり。
コンパクト収納できるまな板シートも便利です。
まな板・包丁を使わずに
キッチンバサミで食材を切るのもアリですね。
分解して洗えるタイプだと
衛生面でも安心です。
2口ラジエントヒーターのサイズ
キッチンはとても狭いので
鍋のサイズも大きすぎはNGです。
ラジエントヒーターは手前が少し大きく、
奥は少し小さめの熱源がついていました。
ヒーターの大きさは縦48×横31cm程度です。
スイッチなどを除くと、鍋2個を置くスペースは
縦40×横26cm程度です。
15~18cmくらいの鍋が
効率よく加熱されるサイズだそうです。
20cm超の鍋を使う際は
加熱ムラが起きるかもしれないので
注意しましょう。
シンクと横の壁との隙間は
コップ1個程度のすき間(6~9.5cm)しかありません。
調理器具・調味料・鍋・皿などの収納は
浮かせる収納やシンク下の収納を活用しましょう。
キッチンの壁はマグネットが付きません。
収納グッズ選びは気をつけましょう。
換気扇のフレーム部分はマグネットがついたので
お玉やフライ返しなどの調理器具だけ
マグネットフックで吊るしていました。
マグネットフックは
100均でも販売されています。
水濡れしない場所で使うなら
安さ重視でも良いかもしれません。
突っ張り棒は調理中に落ちると危ないので
コンロの真上に設置するのはやめましょう。
100均グッズをフル活用して
シンク下収納を充実させるのがオススメです。
調理の工夫
とにかく狭いレオパレスのキッチン。
狭いと作業効率が落ちるので、
リビングの備え付けの机に移動して
野菜を切ることも多々あります。
こっちの方が広々切れます♪
カットの冷凍野菜を使って
調理することも多いです。
たくさんの種類の野菜を切ったり
下茹でするのは大変ですからね。
3日以上野菜を冷蔵保管するなら
鮮度保持袋を使うと持ちが違います。
(我が家は買ってすぐ調理しちゃうけど)
鮮度保持袋は100均でも販売しています。
野菜の持ちがかなり長くなるので
腐らせてしまいやすい人は是非試してみてください。
アイラップは冷凍・湯せんにも耐えられる袋です。
下味冷凍や加熱調理にも使えます。
私はいつもドンキホーテで買っています。
特売時は120~150円程度で買えることも!
(頻繁にはやっていないので遭遇したらラッキー)
調理頻度をなるべく少なくして
数日分を一気に作り置きしています。
大皿を収納する場所が勿体ないので
見栄えのいいタッパーやガラス製の保存容器で
保存&そのまま食卓に出したりしています。
夫には申し訳ないけど
器にこだわるのは
もう少しリッチになってからということで。
洗い物の工夫
そのままでは洗い物をするスペースがありません。
私はラジエントヒーターの上に
100均で購入した吸水マットを敷いて仮置き場にし、
洗ったらすぐに布巾で拭いて収納しています。
ラジエントヒーター使用直後は激熱!
分厚いまな板も溶けてしまいます。
火災防止のため、洗い物は
ヒーターの熱が冷めてから行ってください。
食器拭きが面倒な方は
小さい水切りカゴを設置して
自然乾燥させても良いですね。
個人的には蛇口の溝が浅すぎて
調理中に回しずらいのが
地味に困っています(^^;
まとめ
今回はレオパレスに住んでいる筆者が
キッチンの機能・サイズ・使い心地について
ご紹介しました。
私の住んでいる物件のキッチンは
シンクの端からコンロの端まで
わずか縦58×横90cm!
ミニキッチンの中でも
かなり小さいサイズです。
リビングを広々と使うために
キッチンはかなりコンパクトな作りとなっています。
かなり狭くて使いづらい面はありますが
工夫次第で長期滞在に対応することはできます。
浮かせる収納や多機能グッズを
上手に活用しながら
バランスの良い食生活を心掛けましょう!
今回私たちはレオパレスに住みましたが、
1か月のような短期間ではなく
1年以上住む家を探しているのでしたら
こちらも検討してみてはいかがでしょうか?
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