オキシクリーンで洗濯機を掃除・使い方~洗濯槽だけでなく衣類、靴、風呂場、タオルも洗える万能選手

暮らし

本格的な冬を迎える前に、洗濯機の掃除をしよう

もうすぐ本格的な冬がやってきます。

1年の終わりも近づいてきている今日この頃。

大掃除の時期は雪も降ってとても寒いです。

真冬に水回りの掃除をするのはとても辛いので、
我が家は10~11月に大掃除ならぬ小掃除をしています。

いつ大掃除する?季節の変わり目の小掃除で業者いらず!キレイを維持するコツ
寒い季節の大掃除はメリットが少ないです。10~11月のうちに、小掃除と称して掃除を終わらせてしまいましょう。なるべくお金はかけたくないので、ある物を利用しながらお掃除するのが節約のコツです。今日は使い古しの靴下で、窓の網戸とサッシを磨きました。

今回は洗濯機の掃除についてご紹介します。

「オキシ漬け」でなるべく楽に掃除をしよう

我が家の洗濯機の掃除には「オキシクリーン」を使っています。

「オキシ漬け」としても有名な掃除方法。
(オキシクリーン日本公式サイトは→こちら

酸素系漂白剤の1つである「オキシクリーン」を使った掃除方法です。

沼の主
沼の主

オキシクリーンをお湯に溶かして漬け置きし、

汚れを浮かび上がらせる方法です

ブラシなどでこする必要がなく、
基本的には溶液を投入したら放置すればOKなので、とても楽です。

沼の主
沼の主

洗濯機によっては
酸素系漂白剤の使用を避けるように
表記されている物もあります。
確認してから使いましょう。

洗濯槽クリーナーとオキシクリーンの価格

オキシクリーンは手軽さだけでなく、
価格の手頃さも人気の理由の1つです。

現在ではスーパーでも手に入るようになっています。

500g~1500gサイズが日本の主流で、

価格は500gで500~700円程度です。

我が家の洗濯機は60ℓなので、
洗濯槽の掃除1回にオキシクリーンを420g使用しました。
(お湯4ℓに対し日本版28g使用)

スプーン1杯=キャップ1杯=大スプーンライン2です。

私はディスカウントショップの特価時に
498円+税で購入しました。

500g500円と仮定すると、1回の掃除で使うのは420円相当です。

洗濯槽クリーナーは、塩素系を含めて
市販品だと100円台から2000円台まで幅広くあります。

高ければ効果がある、というわけではありません。
安くて効果を感じられる物にはなかなか出会えず、
毎回違う商品を試していました。

オキシクリーンは500円弱で目に見える汚れ落ちが実感できたので
それ以来はオキシクリーンを使っています。

100円台で良い商品に出会えるまでは
オキシクリーンにお世話になるつもりです。
500円弱で使いまわしがきく洗剤なので、コスパは良いですよ。

洗濯槽の掃除は、我が家は半年~1年に1回程度です。
(メーカーは1~2カ月に1回を推奨しています。
我が家は半年に1回でもピロピロ汚れは落ちて来ないので、
しばらくこのまま様子を見ます(^^;)

洗濯槽掃除の際に500gを1本購入して、
余った分をちょこちょこ掃除に使っています。
(水筒の茶しぶ落としとか)

1500gは小さいバケツくらいの大きさで、存在感があります。
横幅もあるので、収納場所が確保できる方向きです。

沼の主
沼の主

コストコやネットでは、5.26㎏箱

2500~3500円で販売されています。

大量消費前提なら、市販価格の半額

購入可能です。

500gなら、ペットボトル1本分です。
使う場所の近くに、スッキリ収納しておきましょう。

沼の主
沼の主

1~数回分であれば100均にも取り扱いがあります。

₍「オキシクリーン」ではなく、同様のもの₎

初期投資を安く済ませたい方は活用してみましょう!

日本版とアメリカ版がある

オキシクリーンには日本版とアメリカ版があります。

パッケージの表記が日本語or英語の違いだけでなく、
内容にも少し違いがあります。

・元々のサイズがアメリカ版の方が巨大
・軽量スプーンのサイズ
・界面活性剤の有無(アメリカ版には入っている)

私は日本語版を使用しました。
初めての方は説明書きを参考にするでしょうから、
日本版を使用した方が無難です。

日本版に界面活性剤を加えた「オキシクリーンEX」

酵素をプラスして白物衣類の汚れ落ちに特化した「オキシクリーンホワイトリバイブ」

液体スプレーでプレケアに適した「オキシクリーンマックスフォーススプレー」

など、オキシクリーンには種類があります。

まずは基本のオキシクリーンを使用して、
さらに汚れ落ちを求める方は
これらの商品を検討すると良いでしょう。

沼の主
沼の主

我が家は普通の500g入り1本で

十分足りています

他の掃除にも使える万能さ

オキシクリーンは洗濯槽だけでなく、
さまざまな掃除に使えます。

・洗濯用洗剤
・タオル、カーテン、衣類、カーペット
・シミ抜き、血液汚れ
・スニーカー、上履き
・洗濯槽、浴槽、洗面所、トイレ、フィルター
・ベランダ、玄関、壁、床、タイル
・シンク、コンロ、換気扇、鍋、茶しぶ

日常生活を送る中で、
オキシクリーンは多用途に使うことができます。

色柄物に使うことができるので、
漂白剤よりも使いやすいのが魅力です。

その他にも、除菌、消臭効果が期待できます。

漬け置き=放置することができるので、
家事時間の時短にも繋がります。

オキシクリーンに漬けてはいけないもの

金属類、宝石類、革製品、シルク、木材などは変色、色落ちの恐れがあります。

洗濯機がステンレス製の場合、
オキシ漬けをすると、洗濯槽が変色してしまう恐れがあります。
取扱説明書を確認してから使いましょう。

掃除を始める前に用意した方が良いもの

・オキシクリーン
・バケツ(オキシ溶液を作る際に使用。我が家は洗面器で代用)
・お湯(オキシクリーンを溶かす&働きを最大限にするため)
・風呂用汚れ取り網(浮いてきた汚れを取るため。我が家は手おけで汚れをすくって代用)

バケツと網は100均で入手できます。

オキシクリーンとお湯さえあれば、最低限の準備はOKです。

いざ、オキシ漬け開始(縦型洗濯機の場合)

洗濯機によっては、数時間漬け置き後すすぎ洗いしてくれる
「槽洗浄」のようなコースが
搭載されている場合があります。

その場合は下記のように手動ではなく、
洗濯機の取り扱い説明書の手順に沿って、
オキシ漬けを行ってください。

ホコリ取りネットを取り外しておく

漬け置きする前にホコリ取りネットを取り外しておきます。

オキシクリーンをお湯に溶かしてオキシ溶液を作る

そのままだと粉のまま残ってしまう可能性があるので、
オキシクリーンをお湯に溶かしてから洗濯槽に投入します。

沼の主
沼の主

バケツや桶にお湯を入れて作りましょう

お湯を高水位まで入れる

洗濯ポンプ、シャワー、バケツなどを利用して
お湯を最高位まで入れます。

沼の主
沼の主

40~60℃でオキシクリーンの効果が最大に発揮されるので

冷水ではなくお湯を入れるのがポイントです

5分くらい回す

洗濯機の電源を入れます。
「洗い」のコースで、5分くらい回しましょう。

6時間程度漬け置きする

「一時停止」ボタンを押して4~6時間放置!
漬け置きします。

ホコリ取りネットを洗う

漬け置きしている間に、
ホコリ取りネットを綺麗に洗っておきます。

浮いた汚れをネットなどですくい取る

風呂用のゴミ取りネットなどを利用して
浮いてきた汚れをすくい取ります。

沼の主
沼の主

初めて槽洗浄をする人は

「こんなに汚れてたの!?」と

ビックリするかもしれません。

気をつけて!

通常の洗濯コースを2回繰り返す

通常の洗濯コースを2回行い、
汚れ(細かいカス)が落ちて来なくなったら完了です。

沼の主
沼の主

我が家はネットがなくて、手桶で汚れをすくったせいか

洗濯コースを2回では汚れが取り切れず、

結局4回行いました。水もったいない・・・(;_;)

キッチンペーパーで最終確認

水を抜いた後、洗濯槽の底と側面に汚れが付いていたら、
キッチンペーパーで拭き取りましょう。

洗濯槽の内部を乾燥させるため、フタは開けておきましょう。

ドラム型洗濯機の場合

ドラム型の場合、洗濯槽が傾いている&水量が少なく済むように設計されているため、
洗濯槽全体のオキシ”漬け”はできません

塩素系の洗濯槽クリーナーを使って掃除をするのが第一選択になります。

”漬ける”やり方はできませんが、普通に洗うことはできます。
オキシクリーンを使って掃除を行う方もいるので、
一応やり方を記載しておきますね。

お湯でオキシクリーン溶液を作る

縦型洗濯機の場合と同様、オキシクリーンの粉は
お湯に溶かしてから使うことで、溶け残りを防ぎましょう。

オキシクリーン溶液&お湯を洗濯槽の中に入れる

オキシクリーン溶液を入れたら、
ドアを開けてもOKな量までお湯を追加します。

最大水量の4割が目安です。

通常のコースで洗濯をする

汚れが浮いてこなくなるまで、通常の洗濯コースを繰り返します

沼の主
沼の主

ドラム型は漬け置きや

汚れをすくう必要はありません
(排水されてしまうのでできない)

ドラム式用のオキシクリーンもある

先ほど塩素系が第一選択になると言いましたが、
オキシクリーンからドラム式洗濯機用の洗剤も発売されています。

4袋入り1500円程度で、1回当たりの価格は375円です。

1回の掃除で1袋投入するだけなので、
余計な計算がいらないのは便利ですね。

気になる方は参考にしてみてください。

漬け置き時間

布製品、プラ製品、油汚れ落とし、フィルターなど→20分

衣類の泥汚れ→1~6時間

沼の主
沼の主

途中で汚れ落ちの様子を見ながら
各家庭でベストな時間を見つけよう

洗濯槽の漬け置き洗い→6時間

洗濯槽に汚れを溜めない工夫

洗濯の際に、普段から汚れを溜めない工夫をすることも大切です。

洗濯カゴを使う

洗濯物をすぐに洗濯機に入れてしまうと、
ムレの原因になります。

洗濯物はカゴに入れるようにして、
洗濯槽内に湿気が溜まらないように対策しましょう。

洗剤、柔軟剤の分量は守る

洗濯槽に付く汚れは、皮脂ばかりではありません。
カビ、雑菌とともに、洗剤の溶け残りも付着する汚れの1つです。

洗剤はきちんと洗濯物の量に見合った量を投入しましょう。

洗濯が終わったらすぐに取り出す

洗濯が終わった後もそのまま放置していると、
洗濯機内に湿気がみるみる溜まってしまいます。

湿気はカビの元。
洗濯が終わったら、なるべく早くフタを開けて
中の洗濯物を外に取り出しましょう。

その後フタを開けたままにしておくことで
通気を良くしましょう。

夜中に洗濯機を回す場合も、タイマー機能などを活用して
洗濯物を入れっぱなしにする時間が少なくなるように
工夫しましょう。

綺麗な気持ちで新年を迎えよう

真冬に水回りの掃除をするのは、寒くて大変な作業です。

なるべく寒くない時期に掃除を楽に終わらせて、
新年は清々しい気持ちで迎えたいものです。

水回りの掃除を10~11月に終わらせて、
年末年始はゆっくり過ごせると良いですね。

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