⑤【騙されないで!】ネットで見つけた家電量販店の「最大87,000円還元」チラシのカラクリを徹底解剖してみた

暮らし

スマホ代やネット代の節約情報を見ていると、
毎日、魅力的な広告が目に飛び込んできますよね。

先日もネットを見ていたら、
大手家電量販店のWebチラシで
「家電もスマホもおトクに買えるチャンス!最大87,000円還元!」という、
ものすごいキャンペーン(に見える)を発見しました。

沼の主
沼の主

一見、我が家が実践している
「日本通信×@スマート光」よりも
圧倒的にお得に見える…!

節約生活を送る身として
「これって本当に安いのかな…?」と気になって
よく読んでみたところ、
そこには大きなカラクリと
節約生活を送る上で見過ごせないリスクが
隠されていることが分かりました。


チラシの「最大87,000円還元」の厳しい条件とは?

まず、この「87,000円」という
満額の割引をもらうためには、
ただスマホを乗り換えるだけではダメなんです。

チラシの小さな文字をよく読むと、
以下のような条件を
同時に全てクリアする必要がありました。

沼の主
沼の主

今回は大型家電量販店で実際に行われていた
auのキャンペーンを例に説明します。

  1. auひかりへの加入(最大40,000円割引)
  2. 他社からauやUQモバイルへの乗り換え(最大16,500円割引)
  3. UQ自宅セット割の新規加入(最大5,500円割引)
  4. auひかり指定プロバイダ特典への加入(最大25,000円還元)
  5. 家電量販店が指定する高額な家電の同時購入
沼の主
沼の主

5. は、ダイソンのスティック型掃除機など
かなり商品が限定されていました。
(欲しかった商品であれば、お得に買える値段ではあります)

つまり、「毎月の高い通信費を何年間も払い続けること」を条件に、
最初に高額なお小遣いをくれる、という仕組みなのです。

沼の主
沼の主

auがどう、というつもりは一切なく、
docomoでもsoftbankでも、
同じようなキャンペーンは
連休の度に家電量販店で行われています。

さらに、契約と同時に
家電量販店指定の家電を買うことになるため、
結局お財布から大きなお金が出ていってしまうのです。

沼の主
沼の主

お得なキャンペーンに見えますが、
一度契約すると解約するのが面倒な
光回線やネットのプロバイダ契約、
携帯のセット割への加入をさせて
長く自分の会社のサービスを使ってもらうことが
本当の目的なのでしょう。


電卓を叩いて2年間の総額で比較してみた

では、この大きなキャンペーン割引を
引いた後の金額(実質総額)と、
我が家の「日本通信×@スマート光」では、
どちらが本当に安いのでしょうか?

夫婦2人で2年間使った場合の総額を計算してみました。

★パターンA:チラシのキャンペーン(UQモバイル+auひかり)

チラシにあったUQモバイルの
「コミコミプランバリュー」は、
最初の13ヶ月間は割引されて月3,168円ですが、
14ヶ月目以降は月3,828円に値上がりします。

これにauひかり(戸建て:約5,400円)を足します。

  • 夫のスマホ代(2年分) = 84,480円
  • 妻のスマホ代(2年分) = 84,480円
  • auひかり代(2年分) = 129,600円
  • 2年間の通信費総額:約 298,560円

ここから、もしキャンペーン満額の
87,000円が還元されたと仮定して差し引くと
2年間の実質総額は 【約 211,560円】になります。

★パターンB:我が家の「日本通信 × @スマート光」

  • 夫のスマホ代(日本通信+povo:月約345円×24ヶ月) = 8,280円
  • 妻のスマホ代(日本通信:月290円×24ヶ月) = 6,960円
  • @スマート光(戸建て:月4,730円×24ヶ月) = 113,520円
  • 2年間の通信費総額:【約 128,760円】

一目瞭然ですが、
大きなキャンペーン割引を引いた後の金額を比べても、
我が家の組み合わせの方が
2年間で「約8万2,000円」も安い
という結果になりました。


チラシのプランに隠された「途中解約のリスク」

さらに怖いのが、
もし2年後にまた新しい端末に変えたくなったり、
他社へ乗り換えたくなったりして途中でやめる時のリスクです。

「違約金」自体は法律が変わったため、
現在は月額料金の1ヶ月分(約5,000円程度)で済みます。

しかし、本当に恐ろしいのは「初期工事費の残債」です。

auひかり(戸建て)の初期工事費は41,250円かかり、
35ヶ月(約3年)かけて毎月割引される仕組みになっています。

そのため、ちょうど2年(24ヶ月)経ったから
解約しようとすると、まだ払い終えていない
残りの11ヶ月分の工事費(12,960円)が請求されてしまいます。

沼の主
沼の主

キャンペーンの割引だけ受け取って、
短期間で乗り換えようとする人への対策は
きっちりされているということです。

沼の主
沼の主

条件によっては回線の撤去費用がかかることも…。

結果として、2年以内にやめようとすると
違約金と工事費残債で
約18,000円〜の出費が突然発生する罠があるのです。

@スマート光なら、最初から
事務手数料も工事費も「完全無料」です。

いつやめても解約金も残債も0円なので、
この差は精神的にも非常に大きいです。


まとめ:セットで還元より、単体で安いものが最強だった

派手な「〇万円還元!」という数字を見ると
心が揺らいでしまうのが人間ですが、

落ち着いて計算してみると
”余計なキャンペーンや縛りがなく、最初から
単体で一番安いもの同士を組み合わせるのが
一番お得で気楽”だと私は感じています。

沼の主
沼の主

3年目以降になると
チラシの割引は完全に消えてしまうため、
我が家との差額はさらに開いていくことでしょう。

目先の大きな数字に惑わされず、
毎月確実に引き落とされる基本料金を
しっかり見比べる
ことが、
失敗しない固定費削減のコツだなと
改めて実感した出来事でした。

次回予告

スマホ代は夫婦合わせて月1,000円以下。
自宅の光回線は最安級の@スマート光に落ち着いた我が家。

次回はいよいよ最終回。

田舎の節約夫婦が
乗り換え合戦に疲れ果てた末に行き着いた、
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我が家の固定費削減の集大成を、ぜひご覧ください!

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