9月1日は防災の日
我が家の防災対策
我が家では、缶詰やレトルト食品、
ペットボトルの水を
ローリングストックで備蓄しています。
避難用具はキャリーケースの中に入れ、
玄関近くに置いています。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
2輪だと前後左右に動きにくいので
4輪以上がベターです。
キャリーは水に強く
鍵つきで持ち手も付いているので、
パッと運びやすいのが気に入っています。
節約中でお金は掛けたくなかったので、
私は結婚式のカタログギフトで交換したものを
使っています。
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カタログギフトの中で
元が取れる商品でした。
キャリーには家で過ごす用ではなく、
最低限の食糧&飲料水と
避難所で使えるグッズをセットにしています。
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家で過ごす際に使うものは
かさばって重さもあるので
パントリー的な場所に収納しています。
(我が家はパントリーないけど)
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筆者の自宅は毎年のように
洪水被害に遭っています。
大雨の中、ずぶ濡れになりながらの避難です。
中身が濡れない素材のカバン、
電化製品や衣服はジップロックに入れるなど
水に濡れない工夫が必須です。
車の中には別のキャリーバッグが積んであります。
車で外出時に被災した場合の備えです。
筆者は小柄なので、普段はバランスが良く見える
小さいバッグを愛用しています。
ミニ水筒、駄菓子、小型のモバイルバッテリー、
携帯トイレ、常備薬、除菌スプレー、生理用品は
どんなに小さいバッグでも
持ち歩くようにしています。
どこで被災することになるかは誰にも分かりません。
自宅だけでなく、勤務先にも備えを置くなど
日頃から防災意識を高めておきましょう。
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季節が変わったら、
防災用品も季節仕様に入れ替えましょう。
衣服は半袖と長袖の2パターンが必要です。
入れ替えるだけなので、手間は掛かりません。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3T2ATX+3DGG6Q+524Y+61C2P)
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防災用品は高いので100均を有効活用しましょう。
100均を利用し、足りない分はネットや実店舗を利用
我が家の防災用品は、
基本的に100均で揃えています。
100均では購入できない電化製品と、
100円以上の価値を感じたコスパの良いものは
随時ネットやホームセンターなどで購入して
入れ替えています。
ネット購入:携帯充電ができる手回しラジオ(ライト付き)、大容量モバイルバッテリー
ホームセンターで購入:携帯用コンロ&ガスボンベ、2ℓペットボトル×家族×日数分、厚手アルミシート、厚手のレインコート
関連記事→防災用に手回しラジオを購入
2ℓペットは、100均よりも
ホームセンターの方が安いです。(1本60円程度)
箱買いすると重いので、ネット購入して
玄関先まで運んでもらうのも良いでしょう。
数年持つ保存水は交換の手間が省けますが、
価格は2ℓ1本300円以上します。
私は普通のミネラルウォーターを
1本60円以下の時に購入して、
1年に1度、ローリングストックで消費しています。
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5年保存水を300円以上かけて買うより
リーズナブル!
毎年見直して入れ替えるのは
面倒に感じる方もいると思います。
どちらにするか
各自の好みで選んでくださいね。
アルミシートは100均にもありますが、
あまりの薄さに破れないか心配になります。
数百円出せば厚手のシートが手に入るので、
かさ張りが許容できるのであれば
厚手のシートも検討しましょう。
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カサと温かさ
どちらを優先するかはその人次第
100均のレインコートは薄いので、
肌にペタッと密着します。
繰り返し使用には向きません。
実際、1回着ただけで破れた話をよく聞きます。
筆者の住む地域では洪水が多い地域のため、
レインコートはハリがあり、
しっかりしたものを選びました。
モンベル、コロンビア、
ザ・ノース・フェイスなど、
登山にも対応できるメーカー品は
10000~30000円します。
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レインコートなどもありますが、
上下セットが基本です。
洪水の際にズボンがないと
間違いなくずぶ濡れになります。
ホームセンターでは数百円から品揃えがありますが、
数回使うと水が染みてくる商品もあるので
商品選びは慎重にしましょう。
少なくとも、数百円ではなく
2000円以上のレインコートを
選んだほうがいいです。
(見た目が似ている「ヤッケ」は、
撥水はしますが防水ではないので、ご注意ください)
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筆者は2000円以上するレインコートの
型落ち品を1500円程度で購入しました。
雨の日の作業で数年使いましたが、
まだまだしっかり使えています。
スーパー、ディスカウントショップで購入:食料品、ドライシャンプー
レトルト食品や缶詰など、
100円以下の商品は
100均にこだわらず、安い店で買いましょう。
避難生活中は野菜摂取不足から
ビタミン不足になり、
口内炎や便秘が増えるそうです。
生鮮野菜はストックできないので、
野菜ジュースや青汁などをストックしておきましょう。
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飲み慣れている味であることが前提です。
食料品はストックする前に試食して、
自分の舌に合うものを選んでください。
着替えは自宅で着ていた
2軍の服を入れています。
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ここにお金を掛ける必要はありません
避難所に着替えなどの避難物資が届くまで、
最低でも3日かかると言われています。
ずぶ濡れの状態で過ごすと、
風邪をひく原因になってしまいます。
最低限、下着の替えだけは
防災セットに準備しておきましょう。
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100均には不織布製の
使い捨て下着(5枚)も販売しています。
その他の細々したセットは、
100均を活用して揃えています。
・ミニライト・軍手・給水タンク・簡易トイレ・除菌シート・救急セット・ビニール袋
・体拭き(おしりふきなどノンアルコールのもの)・アイマスク・耳栓
・歯磨き(マウスウォッシュ)・紙皿、紙コップ、カトラリー・ラップ・ホイッスル
・布製ガムテープ・油性ペン・タオルや手ぬぐい・携帯トイレ など
ミニライト&ホイッスル、
軍手&ロープ&ホイッスル、
アイマスク&耳栓など、セット品もあります。
単体で購入するよりも
安価に入手することができる商品は
活用しましょう。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3T2ATX+3DGG6Q+524Y+61C2P)
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
ある程度まとめ買いするのであれば
100均のネットストアも便利です。
家庭で気をつけるべき防災対策
棚の高さ、向きを見直す
自分の背丈よりも高い棚は、
揺れ対策をしっかりしておきましょう。
背の高い家具は
防災の観点から見ると、
できれば置かない方が良いです。
設置する場合は
自分に物が落ちてこないように
「向き」に気をつけましょう。
地震など激しい揺れが起こると
棚に置いてある本や飾り、
食器が飛んでくる可能性があります。
・本などの重量があるものは下の段に置く
・食器や飾りの下に滑り止めシートを敷く、
扉付きの棚に入れる、ケースに入れて収納する
・棚の向きはベッドやソファと平行にする、
就寝中に物が飛んでこない向きに置く
中の物が飛び出さない&飛び出しても
被害を最小限に抑える工夫をすることが大切です。
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我が家の食器棚は、
壁にビスとバンドで固定しています。
賃貸でビスが打てない場合は、
耐震マットや家具用突っ張り棒を活用しましょう。
(アイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」防災用品ページ)
オシャレな「見せる収納」に注意
刃物や鍋などを
「見せる収納」にしているご家庭もあるでしょう。
壁面にマグネットやフックでぶら下げる収納は、
おしゃれ&使いやすくて人気ですよね。
確かに使い勝手は良いのですが、
地震の際は落下の危険性があることに注意しましょう。
刃物は扉の内側や引き出しにしまうなど、
揺れても飛び出さない場所に保管した方が安心です。
鍋のような重い調理器具も、落下すると危険です。
なるべく腰から下の位置に置き、
揺れが起きても飛び出しにくい収納方法にしましょう。
寝室はなるべく物を置かない
寝ている最中に揺れに見舞われると、
すぐに動くことができません。
ベッドのラックなど
頭上に時計や小物を置いている方は、
落ちないように位置を調整しましょう。
避難経路はスッキリと
避難経路に物を積んでいると、
地震で崩れて経路を邪魔してしまいます。
家電やインテリアが倒れると、
破片でケガをすることもあります。
出しっぱなし収納は便利ではありますが、
避難経路だけはなるべく物を出さない収納にしましょう。
本は積んだままにせずボックスにまとめる。
モップや掃除機の立てかけ収納は
置き場所を工夫する。
玄関にインテリアを飾る場合は
ガラス製ではなく割れにくい素材を選ぶ。
玄関にかけての導線は、
ケガをしないように整理整頓を心がけましょう。
まとめ
防災の日でなくても良いのですが、
年に1度は防災用品の中身を見直す習慣を
付けておきましょう。
筆者は今でも3.11の印象が強く、
年に2回は防災用品を見直しています。
と言っても、基本的には3月11日に
モバイルバッテリーの充電とラジオの起動確認、
食料品の期限切れが無いか確認します。
9月1日は衣類の入れ替えをするくらいです。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
時間はそれほど掛かりません。
近年はコロナ禍ですので、
今までの備えだけでは足りない部分が出てきます。
マスクや消毒液など、
防災用品に加えていない方は
忘れずに加えておきましょう。
一気に揃えなくても、
見直しを繰り返しながら
少しずつ使いやすくしていけばOKです。
金銭的にも負担にならないように、
家にあるものを使いながら
防災への意識を高めていきましょう。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3T2ATX+3DGG6Q+524Y+61C2P)
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