防災用に手回しラジオを購入
防災用のバッグに入れていた手回しラジオ。
東日本大震災をきっかけに購入しましたが
あっという間に10年経っていたのですね。
定期的に充電はしていませんでした。
備えるだけで安心してはいけないですね。
手回しラジオは濡れても使えるように
ジップロックに入れて
防災グッズの中にしまってありました。
しかし、長期間ジップロックに入れていたせいで
持ち手のラバー部分が
ビニールと癒着してしまいました。
袋から出すと表面がベタベタで
素手では扱えない状態になっていました。
ラジオ自体は充電すれば
再び使えなくはなかったのですが、
気が滅入っている避難時に使うことも考えて
買い替えを検討することにしました。
避難時に使いやすいグッズを
備えましょう。
確認してみると、充電コードもガラケー仕様。
iPhoneユーザーの自分には使えなくなっていました。
早めに気づけて良かったです。
今回は
iPhone充電に対応した
手回し式のラジオを探すことにしました。
ラジオ、充電、費用、国産…必要な機能を見極めよう
実物を見てみたかったので
家電量販店へ行ってみました。
防災コーナーには
様々なタイプの防災ラジオが並んでいました。
シンプルなラジオ、ライト、携帯電話充電、
サイレン、テレビつき などなど…
ラジオも電池式、手回し式、ソーラーと
種類によって価格が変わります。
費用が掛かっても安心を手に入れるなら
PowerArQ2の評価が高くてオススメです。
家電批評ではポータブル電源部門で
ベストオブザイヤーを受賞。
Amazon、楽天ともに1500レビュー超え
評価は☆4.5です。
避難時用に持ち運ぶのではなく、
一家に一台備えておきたい蓄電池ですね。
車に積んでアウトドア使用も◎です。
私は今のところ
そこまでお金を掛けられる余裕がありません。
残念ながら蓄電池は却下して、
ラジオを探しました。
携帯の充電ができるラジオが欲しかったのですが
壊れにくい&機能が充実&日本製だと
1万円を超えてしまいます。
こちらは日本のソニー製。
海外製より信頼感があります。
(個人の感想です)
価格は8000~13000円くらいです。
(2022年5月時点は8200円)
台風や地震などが起こると
価格は高騰します。
購入を検討する際は現在価格をチェックして
割高な時に買わないように注意しましょう。
海外製だと5000円前後の商品もありますが
聞いたことのないメーカーだと
すぐ壊れないか心配になります。
実際、レビューを見ると
海外製の安い充電式ラジオには
「すぐに壊れた」という声もありました。
海外製はトラブルが起きた時の
カスタマーサービスとの返品やりとりが
かなりややこしそうです。
(日本語がうまく通じないとのレビューあり)
実際、Amazonの商品紹介ページをのぞいてみると
商品の説明書きでも
日本語訳がうまくできていない部分をよく見ます。
日本人スタッフが
一度でもチェックしていれば
変だって分かるレベルです。
節約中のため、予算はかなり抑えめの私。
できれば
4000円以下に抑えたい…
海外製の中でも、比較的価格が安くて
評価も悪くない商品を探すことにしました。
こちらはAmazon☆4.5、レビュー250件超
4000円程度の海外商品です。
評価はそれなりに良くても、
実物を見ることができないので不安は拭えません。
低い評価の口コミも
気になってしまって…。
何より、すぐ壊れないかが心配です。
被災中に使えなくなることだけは
絶対に避けたい!
価格と機能のバランスを考えれば考えるほど
海外製を買う勇気が
なくなってしまうのでした…(^^;
ソーラー充電の口コミ
ソーラーパネルつきも検討しましたが、
(海外製は特に)口コミの低さが目立ちます。
・雨や曇り、雪の日だと充電できない
・容量が少ないのか、満充電しても携帯1回分の充電すらできない
高評価と低評価にバラツキがあり
商品ごとの当たり外れがありそうです。
日本の方が製品の基準は厳しいと思うので
ソーラーパネルに関しては
お金が貯まったら
日本製を検討することにしました。
今回ソーラー式充電は
やめておくことにしました。
値段も手ごろなシンプル手回しラジオに
店内を色々見た結果、
売り場にあった商品の中で
予算と機能面で候補に残ったのは
アイリスオーヤマの商品でした。
シンプルな手回し式で
家電量販店での値段は税込3278円。
ラジオ、ライト、スマホの携帯充電を
手回しで行うことができる商品です。
サイレン機能もついています。
(使わないとは思うけど)
コンパクトながら、
最低限の機能はしっかり付いている印象です。
ただ、実際見ることができたことで
心配になった点もありました。
・新品なのに、塗装が甘くて剥げている部分がある
・日本企業とはいえ中国製
・iPhone対応とあるが、最新機種には対応しているか分からない
・ネットや他の家電量販店ならもっと安いかもしれない
ということで、候補は決まったものの
一旦家に帰って
調べ直すことにしました。
一体型だと高くつく
調べてみると、アイリスオーヤマには
シンプルなラジオだけでなく
一体型ラジオもありました。
充電機能とラジオが一体型の物を選ぶと、
どうしても値段は高くなってしまいます。
(この商品は5000~6000円くらい)
多機能は便利なのですが
壊れたときに他の機能も
使えなくなるのが不安です。
今回は予算が4000円以下だったので、
一体型はやめることにしました。
アイリスオーヤマは国内メーカーです。
5000円程度で多機能ラジオが買えるので
コスパは良い方だと思います。
日本企業ではありますが
日本製ではないです。
予算を6000円程度出せるのであれば
候補になると思います。
今回のように予算が少ない場合は
「ラジオ」と「携帯電話充電器」を分けることで
金額を抑えることができます。
一体型は高いけれど
別々に買えば安いことに気づいたんです。
日本製、1000円以下で
十分長持ちするラジオはたくさんあります。
義母が日本製ラジオのヘビーユーザーで
1日中使っていますが、電池持ちも良いです。
こちらの商品は乾電池式ですが40時間以上使えます。
価格はAmazonで700円以下!(2022.5時点)
1日10時間使用しても4日持ちます。
避難所に行けば情報は入手できるので
避難所に行くまでの情報源としては事足ります。
乾電池の予備を持っておけば、さらに安心です。
携帯電話充電器も、常に持ち歩く人が多くなり
軽量化、小型化が進んでいます。
2000円あれば、
スマホをフル充電×数回できる
スペックの充電器が手に入ります。
↑モバイルバッテリーならアンカーがオススメ!
こちらは2000円程度の5000mAh充電器です。
メーカーにこだわらなければ
同じ価格帯で倍の容量もあります。
(↑聞いたことが無いメーカーだけど評価は良さげ)
↑予算を3000円に上げると
アンカーの容量も倍の10000mAhになります!
10000mAhあれば
スマホを複数回充電できます。
合計3000円あれば
数回の充電に対応できるラジオと充電器は
用意できるということです。
予算内で良い着地点を
見つけた気がする!
レビューを読んでいて気になったのは
手回しスマホ充電を購入した人の中に
ラジオではなく
携帯が壊れてしまった!
という人がいた点です。
それは怖すぎる!!
今回は、乾電池式ラジオではなく
手回し充電式ラジオと携帯用充電器を
別々で購入。
手回し充電できるラジオは
ラジオとして使用することにしました。
手回し充電は
充電器がなくなった時のための
保険ということで。
実店舗で見た商品を、帰宅後ネット購入
ネットで価格を比較した結果、
「アイリスオーヤマ」さんの手回しラジオを
Amazonで購入しました。
大型家電量販店では
3278円で販売していたのですが、
Amazonでは1780円で
購入できました!(2021年時点)
差額は驚愕の1498円です!
同じ商品でこの差額…Amazon恐るべし。
(2022.5時点はAmazon2286円でした)
家電を購入する際は、
可能ならば実店舗で見てみましょう。
納得できたら
ネットで値段をチェックするのを忘れずに。
最も安い店で購入しましょう。
アイリスオーヤマの手回しラジオ 機能詳細
一応、今回購入した
手回し式ラジオの機能を書いておきます。
機能:ラジオ(AM/FM)、LEDライト、サイレン、携帯電話&スマーフォン充電
サイズ:縦4.9×横5.9×高さ13.1㎝
重さ:185g
製造国:中国(説明書は日本語)
保証期間:1年
手回しで携帯電話やiPhoneの充電ができます。
(Docomo/au/SoftBank/MicroUSB-b)
iPhone用USBコードは付属していません。
自分のコードを忘れずに
持参しましょう。
イヤホン用の穴があるので、
避難所でも周りを気にせず
ラジオを聞くことができます。
避難所では隣との壁が無いので
音漏れがモメ事の原因になることは
あったみたいです。
1年放置しても
20%しか放電しないとのことです。
非常用の備えとしては安心ですね。
補足情報
iPhone対応と書いていますが、
最新機種には対応していない可能性があります。
iPhone8には充電できました。
口コミの中には
最新機種には充電できなかった
と書いている方もいました。
アイリスオーヤマとしては公式に
「iPhone○○まで対応しています」という発表は
していないようです(>_<)
心配な方は、モバイルバッテリーを
別に用意しておくと安心ですね。
家族構成で必要な物が変わる
もしもの備えは定期的に確認することで
必要なものを加えていきましょう。
コロナ禍においては
マスクやアルコール消毒液を
用意しておきましょう。
その他、赤ちゃん用品、介護用品、
ペット用品が必要な方もいるので
適宜追加してください。
液体ミルクは缶から紙パック、
そしてレトルトパウチに進化しています。
使い捨てほ乳瓶もあります。
それぞれの家庭で必要な物は異なります。
自分に必要なものは何なのか
じっくり考えてみましょう。
持つだけでは安心せず、
壊れたときに他で代用できるものを
複数持つことも大切です。
このブログをご覧になった方にとって、
考えるきっかけになったら嬉しいです。
是非参考にしてみてください。
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