野菜が安い!直売所のメリット・デメリット
皆さんは、どこで野菜を買っていますか?
スーパーで買う人が多いと思いますが、
近くに直売所があるなら
一度覗いてみてはいかがでしょうか?
メリット、デメリットを理解することで
食費の節約に繋がるかもしれません!
メリット①価格の安さ
直接農家さんが運んでくるので、
中間マージンがかからない分
野菜の価格が安いです。
年配の農家さんの中には
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余るくらいなら、安くても売ってしまいたい
と、
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こんな価格設定で元取れるの⁉
という激安価格で
野菜が販売されていることもあります。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
現実問題、売れ残ると
廃棄にお金が掛かるので
ある程度までは安くしてでも
売りたいのが本音です。
でも、安くし過ぎると
正規の価格で売れなくなるので
最初にいくらで出すかが
悩みどころなんですよね。
道の駅やスーパーの産直コーナーなど
野菜農家さんが複数いる売り場では
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本当は100円で売りたいけれど
みんな80円で出しているのか。
売れ残りは避けたいし
自分も80円にしておこう
と、新鮮な野菜が店頭に並ぶ前から
予定価格よりも値下げすることもあります。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
逆に、自分だけ価格を下げ過ぎると
仲間外れにされるなんてこともあるので
田舎のコミュニティでうまくやっていくのは
なかなか難しい。
全国的にジャガイモが高かった今年。
スーパーのジャガイモは1袋4~5個入って
250~298円程度で売られていました。
それに対し、直売所の県内産ジャガイモは
150~180円!
かなり安かったです。
お得な野菜は
午前中のうちに売り切れる可能性が高いです。
運良く出会えたらラッキー!
価格の変動は納品ごとに変わってしまうので
翌日はもう値上げしているかもしれません。
見つけ次第購入するのがオススメです♪
メリット②野菜の新鮮さ
スーパーは県外産の野菜が多く、
朝採れ野菜が店頭に並ぶことは少ないです。
(スーパーに地元直売コーナーがあれば
県産野菜が並びます)
直売所は収穫して数時間~数日以内の
新鮮な野菜が並ぶので、とても新鮮です!
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我が家も早朝に収穫して
その日の朝どれ野菜を
出荷するようにしていました!
※直売所によっては管理が甘く、
数日放置されて傷んでいる野菜もあるので注意!
野菜の味は鮮度でかなり変わります。
![沼の主](https://farmingfamily.blog/wp-content/uploads/2021/07/沼の主-e1626597904348.jpg)
採れたて野菜は味が濃く
食感もかなり違います。
新鮮な野菜は本当に美味しい!
そのためには、直売所の野菜が
もっと活用されるようになってほしいと思います。
デメリット①虫食い、傷み
スーパーで野菜を購入している方は、
虫と遭遇した経験はほとんどないでしょう。
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虫が絶対に付かないように
農薬を多めにふったり
大規模な機械を導入して
自動選別しているからね。
しかし、直売所の野菜は、
虫がついている、虫食い跡がある、
傷んだ部分が取り切れていないことはよくあります。
私も、今までスーパーの野菜で虫に遭遇したのは数回だけですが、
直売所の野菜では何度もありました。
以前の自分なら、スーパーで買った野菜に虫が付いていたら
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もうこのお店で野菜買うのやめようかな・・・・
と思っていました。
しかし、野菜の育て方、農家の現状などを知り、
虫食い跡や虫そのものに対しては
だいぶ寛容になりました。
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虫が美味しく食べている=農薬をふりすぎていないと
プラスにとらえるようになりました。
朝採れであっても
昼過ぎには葉っぱが黄色く変色する野菜はありますし、
嵐や台風でも葉から落ちない術を知っている虫を
数回の水洗いで全て落とし切ることは
できなかったりするんですよね。
夜中の収穫作業時は虫さんも寝ているので
昼過ぎの陳列後の方が
見つけやすいということもあります。
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今でも虫は見るのもイヤですけどね
大きい虫が付いていれば
陳列の時点で分かることが多いので、
購入前にきちんと見て確認しましょう。
直売所の野菜は調理の前によく見て、
虫食いや傷みのある葉は外す。
その後、しっかり洗って
怪しい形跡がないか探す。
これだけで、たいていの汚れは落とせますし、
虫に遭遇することも激減します。
直売所の野菜は新鮮ですし
スーパーよりも安く手に入ることが多いです。
山のように積み重なった野菜を見ると、
旬の野菜を知ることができて
節約の勉強にもなります。
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旬の野菜は安くなりやすい!
バーコード部分に生産者さんの名前が載っているので、
気に入った農家さんの野菜をリピート買いすることで、
野菜に対する愛着が増し、心配も減り、
安心に繋がるのではないかと思います。
デメリット②季節によって品揃えがマチマチ
直売所には、地域の農家さんが育てた野菜が並んでいます。
しかし、品揃えが偏らないよう
常に仕入れも行っています。
季節の変わり目など、野菜が入れ替わる時期は
陳列棚に空きが生じます。
県外産の仕入れ野菜を入れることで
お店の見た目が寂しくならないようにしているんですね。
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特に冬場は
仕入れ野菜が多くなりますね。
真冬に葉物やトマト、ナスなどを買おうとしても
県内産は品切れしていることが多いです。
(東北地方の場合)
スーパーのように、欲しい野菜が
いつでも何でも揃うわけではないことは
知っておきましょう。
スーパーと直売所、うまく使い分けて活用しよう
スーパーにはスーパーの、
直売所には直売所の良いところがあります。
お近くに店舗があるのでしたら、うまく使い分けをすることで
食費の削減に繋げましょう。
旬の野菜は山積みになり
売れ残りを防ぐためにタイムセールや値引きが
適宜行われています。
直売所の安くて新鮮な野菜を使って、
体が喜ぶ美味しい食事作りに役立ててくださいね!
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