おせち料理を安く仕上げる節約術~手作り以外で費用を節約

暮らし

お正月といえば、おせち料理

お正月といえば、おせち料理ですよね。

御馳走が食卓に並び、家族(特に子どもたち)は大喜びすることでしょう。

重箱に詰めるおうちもあれば、
オードブルを並べるおうちもあります。

しかし、我が家は節約生活中。

今年のおせちはどうしようか、悩みの種でもあります。
いつもの食費の範囲内で収まらないことは明白なので)

食費は節約中ですが、お正月はお正月らしい食卓にしたいですよね。
何も変わらない普段通りだと、少し寂しいかもしれません。

何かしらおせちっぽいものは用意したいけれど、
できるだけ出費を抑えたい。
何か良い方法はないものでしょうか・・・?

おせち料理は高くつく

栗やエビ、カニの入った茶碗蒸し、金箔入り黒豆。

年に一度しか目にする機会がない、伊達巻き。

いつもの料理とほんのちょっと違うだけのはずなのに、
不思議と料理が豪華に見えます。

作るにしても購入するにしても、
「お正月価格」は高すぎると感じるのは私だけでしょうか?

沼の主
沼の主

かまぼこ3本1,000円って・・・

普段との差がありすぎです(;_;)!

みんなが買うことが分かっているので、
売る側も強気の値付けですよね~。

お正月の花もかなり高いと感じます。

沼の主
沼の主

他で売っていないから、

その価格で買うしかない・・・。

お正月の花はある程度種類が決まっているので、
「まとまった量を一気に」出荷できる花屋さんの独占状態。
競争がないことから、大体毎年同じ値段です。
今のところ、提示する金額で購入するしかありませんね。

沼の主
沼の主

市場にツテがあれば、早割を利用する手もありますが
一般向けの節約方法ではありません。

手に入りにくいお正月ならではのお花(松とか?)があるので
高くなるのは仕方ない、と分かってはいますが
普段の仏花に比べて何倍もする価格を前にすると
何だかな~と思ってしまいます。

沼の主
沼の主

筆者は東北の豪雪地帯に住んでいます。

花を育てるには、ハウスの灯油代など莫大なお金が掛かるので

西日本で買うよりも

さらに高い価格が付いているのかもしれません。

実家では生花にこだわって
毎年正月にお花を生けていますが、
私はそこまで生花にこだわりはありません。

最近はダイソーで正月飾りを購入して
玄関周りを華やかに飾るだけで満足しています。

沼の主
沼の主

狭い家なので(笑)

ダイソー:置くタイプのお正月飾り
沼の主
沼の主

しめ飾りは、100均の飾りをベースに

造花でアレンジして楽しんでいます。

手作りだと安く済むのは分かっているけれど

先ほど悩みの種と言いましたが、
やはり一番の節約は、自分でおせち料理を作ることでしょう。

自炊に勝る節約はありません

しかし、一つ一つ手作りしていたら
年末はとんでもなく忙しくなってしまいます。

おせち料理には、
”神様にお供えする料理を家族で分け合って食べることで
その恩恵にあずかる”という意味があります。

それだけでなく、「お正月は主婦の皆さんも休んでくださいね」という
優しい意味もあるのだそう。

日持ちする料理を多く入れることで、
家事・料理にかかる手間を
少しでも軽減しようという思いが込められています。

沼の主
沼の主

「毎日休まず働く竈(かまど)の神様に休んでもらう」

という意味もあるよ

ですので、手作りのためにいつも以上に忙しくなるのは
本末転倒だと思うのですよ。
(良いように受け取っているだけ?(^^;)

なるべく手作りの手間を省きつつ、正月価格の高騰のあおりを避けて
料理を調達することはできないものか・・・?

スーパーで商品を見ながら考えていました。

今からでも準備できるお正月料理

数日前にスーパーに行った際、活用できそうな食材に出会いました。

パックやレトルトに入った調理済み食品です。


フジッコ おまめさん 豆小鉢 黒豆 62g×2パック×12個入

ネットだと1個単位で買うと高くなってしまうので、
送料無料になるように合わせ買いするか
単体で買うなら、実店舗で購入するのがオススメです。

普段よく行くスーパーでは
1個100~250円程度で販売しています。

おせちのセット商品を購入すると、2000~3000円は掛かってしまいます。

沼の主
沼の主

かまぼこ2本+伊達巻き1本とかで1000円くらいしますが
2000円のセットでも、豪華と思える中身とは限りません

100~200円くらいの商品を10個くらい買って組み合わせた方が
おせちっぽい食卓が安く作れるのでは!?と思っています。

個別のレトルト食品を組み合わせることで
手作りする手間を省きつつ、
安く済ませることができます。

沼の主
沼の主

手作りは安く済みますが、人数が少ない家庭では

材料を余らせてしまう可能性があります。

少人数ならレトルトの使用、

大家族なら手作りが最も安く済むかもしれません。

レトルトパウチの商品は様々な種類が発売されています。

黒豆、煮豆、煮物、ポテトサラダ、肉団子、きんぴら、なます、昆布料理など
普段の料理用として販売されていますが
おせちに使えそうな商品はたくさんありますよ。

12月中旬、我が家で実際に購入した品物&金額はこちらです。

・TOPVALUミートボール照り焼き8個入り96g×3袋セット→177円
・フジッコ北海道黒豆114g→137円
・TOPVALUたけのこおかか煮95g×1袋→98円
・TOPVALUさつまいもレモン煮95g×1袋→98円
・TOPVALUポテトサラダ120g×1袋→98円
・TOPVALU茶碗蒸し(海老、松茸、カニ)→各67円(2個購入)
・かまぼこ(白)85g×1本→87円
・かまぼこ(赤)85g×1本→87円
・TOPVALUゆでそば1袋→27円(2個購入)
・えび天ぷら(3個入り)→127円
・TOPVALU冷凍根菜ミックス→157円
・大根たくあん→97円

合計1459円(税込)

※かまぼことゆでそばは賞味期限がお正月まで持たないので、
パッケージから開けずに、そのまま冷凍庫へ入れました。
使う時に解凍すればOKです。
その他は1月上旬~下旬まで日持ちする商品です。

かまぼこを冷凍すると、スが入ってしまう可能性があります。

冷凍せずに安いかまぼこをGETするなら、業務スーパーがオススメです。
かまぼこは1本95円で販売しています。

賞味期限は1週間ほどと短めなので、
ご近所にある方は、年末近くなってから見に行くと良いでしょう。

TOPVALU商品にはきんぴらサラダ、煮物、豆の煮つけなど
他にも種類があります。

気になる方はお店で見てみてくださいね。

我が家は「おせちといえば○○が無いとダメ!」
という強いこだわりはありません。

沼の主
沼の主

私はお正月問わず、から揚げが食べれたら満足♪

なます的な箸休めは欲しいですね。

たくあんを買ったので、なますを作る必要はそれほどなくなりましたが
気が向いたら作るかもしれません。

伊達巻きもオーブンで自作したことがありますが、
手間がかかるんですよね。

沼の主
沼の主

「巻きす」持ってないですし。

レトルトパウチにも卵焼きはあるのですが
(4~5切れで100円くらい)
原価を考えるとちょっと割高な気がします。
(200円弱で卵10個買えるので)

普通の卵焼きをちょっと甘めにして
作ろうかと思っています。

根菜ミックスは煮物を作る時に便利なのでよく購入します。

レンコン、里芋、インゲン、人参などが入っており、
それぞれ単品で買うよりも金額を抑えることができます。

大根や葉物野菜、こんにゃくなどを加えて
2~3日分を作っています。

我が家(夫婦2人)はこんな感じで、
年末は煮物と卵焼きを作るくらいですね。

沼の主
沼の主

義父母と一緒に過ごしていた頃は

こんな手抜きは絶対できませんでしたね(笑)

好物のから揚げは当日お惣菜を購入するのではなく、
安い時期に冷凍食品で買ってストックしました。

特から。ちょっぴりスパイシーで美味しいです。

ネットでは550~650円程度で販売しています。

私がよく買い物をするスーパーでは
特からが300~400円になるクーポンを頻繁に配っているので
正月用に事前に購入しておきました。

沼の主
沼の主

地域や発売時期で、お得な商品は変わります。

今回はお正月だけで1/2袋消費すると仮定して、
150円で計算しています。

沼の主
沼の主

冷凍食品の方がお惣菜を購入するより安く済みます

甘辛いタレとゴマをかけるなど

冷凍っぽく見えないよう工夫しても良いですね。

業務スーパーのから揚げも色々試しましたが
皮が薄くて剥がれたり、淡白な味だったり、油っぽかったり。

残念ながらスタメン入りはしていません。

沼の主
沼の主

業務スーパーの肉団子、単体では物足りませんが

料理に入れるならコスパ最強でよく使います。

つなぎが多いので、肉のジューシーさはかなり控えめ。

スープやシチューに肉の代わりに活用しています。

料理にこだわろうと思えば
時間と元気さえあれば手作りできないことはありませんが、
根本にあるのは時間と労力、そして食費の節約です。

食材の買い過ぎは出費がかさみます。

年齢orストレス性胃炎が完治していないのか
一度にたくさんは食べられないので、
これくらいの量で、数日分のおかずとしては十分です。

沼の主
沼の主

夫はほんの少し

ダイエットしているらしい

ここまで書いたおせち候補が1459円+から揚げ150円=1609円です。

今年は、2000円以下で数日分のおかずが確保できそう!

沼の主
沼の主

BiGでは糸こん・平こんが1袋35円です!
煮物系のかさましに大活躍しています。

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数の子や栗の甘露煮など、食材の単価が高い物を所望されると
どうしても金額が上がってしまいます。

沼の主
沼の主

茶碗蒸しには栗が入っているし、
サツマイモの甘煮は買ったので

夫の「甘いもの欲」は満たされる・・・はず(^^;

私の近所のスーパーの鮮魚コーナーでは、
数の子やすじこは少量パックでも売っています。

夫が食べたいと言い出したら200~300円で1回分だけ
購入しようと思います。

お正月コーナーの数の子は、数回分で1000円近くかかります。

大量に買った方がg換算した場合お得ですが、
食べる分だけ買うようにすれば、そもそもの出費は抑えられます。

沼の主
沼の主

健康のためにも、魚卵の摂取量は適量にね

話がそれましたが、お正月のおせちに関しては
セットで購入するよりも、バラで購入した方が
トータル安く作れる可能性が高いです。

沼の主
沼の主

セットの方が楽なのは事実です。

予算内ならセットを買ってしまって

時間と労力を節約してもOK!

皆さんも、実際食べる量と予算、
そして家族の好みを考えながら
おせちをどこまで作るor購入するか、検討しましょう。

沼の主
沼の主

節約しすぎると

夫が収入の少なさを気にしてしまうかもしれません。
楽しく過ごしてもらうため、お酒とおつまみを用意しておきました。

ビール、チーズ、キムチ、カニカマなど。

リーズナブルなものばかりですが、大切なのは気持ちです!

年末年始は家族に機嫌よく過ごしてほしいものです(^ー^)

器を変えるだけでも見た目が豪華に

我が家はスーパーのレトルトパウチと自炊で
おせちを済ませるという話をしましたが、
入れ物をほんの少し変えるだけで、だいぶ見た目が変わります。

現在はダイソーでも110~330円でお重が買えます。
330円のお重は山中塗りで、見た目も安く見えません

我が家は実家に使っていないお重が複数あったので、1つ貰いました。
初期投資0円で済むとはラッキーです。

お重に詰めるだけで、いつもの料理も華麗なおせちに変身します!

お皿ではなく、器にこだわってみるのも良いと思いますよ。

沼の主
沼の主

ここで数千円使ってしまったら意味がありません。

買う場合は予算を決めてからにしましょう。

賞味期限をチェックしよう

レトルトパウチ商品を購入する際、気を付けなければならないのが
「消費期限」です。

12月上旬だと、まだ1月上旬まで持たずに
期限が切れてしまう商品が多いかもしれません。
(卵焼きは1~2週間で切れると思います。冷凍できるけど)

12月中旬以降、賞味期限が1月上旬まで持つ商品を選んで
購入するようにしましょう。

沼の主
沼の主

黒豆系は12月上旬時点で

1月上旬まで持つものが売っていました

高騰時期を避けると節約できる

12月末から、お正月モードになって
身の周りの食品が高くなり始めます。

高騰時期を避けることで、同じような商品でも
値段が何倍にも上がってしまうかもしれません。

今の時期から、フィルムで放送されたパウチ食品(正式名称分からなくてすいません)を
活用できないか、チェックしてみてください!

沼の主
沼の主

練り物コーナーは、

じきに正月コーナー(かまぼこ系)に侵食されてしまいます。

選べる選択肢は今が一番多いと思います。

お祝いモードは奮発しやすいので注意しよう

いつもは理性的にお金を使えている人でも、
年末年始の準備となると、お祝いモードで財布のひもが緩みがちです。

ちょっと気を抜くと
「なんでこれ買っちゃったかな~」という浪費をしてしまいますので、
節約をしている家庭の方は年末年始もなるべく予算を立てて
後悔しないように気をつけてくださいね。

もちろん、福袋など楽しみにしている買い物もあるでしょう。
最初からそれ用に予算を立てていれば、無駄な出費ではありません。

予備費も確保して、予定外の出費でも理性を保って管理できるように
しておきましょう(^▽^)

沼の主
沼の主

お正月は「詰め放題」などが多く、その場で判断が求められます。

「予備費」を確保しておくと、思わぬ使い過ぎを防げます。

我が家は日常の生活の中でも「予備費」を使い分けしています。

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毎月の予算を設定しても、イベントや突然の出費で予定通りにいかないのが家計の難しさ。低収入でも、最初から予備費を設定しておくことで、ある程度の出費に耐えられる家計を作ることが可能です。現在ギリギリ生活を送る我が家の内訳も載せているので、節約の参考になれば幸いです。

楽しい気分を維持しつつ、家計に合った出費に抑えよう

お金があればいくらでも使ってしまいたくなるお正月。

子どもたちでさえ、お年玉を持っているので
今の私よりもリッチな買い物を楽しんでいるかもしれません。

沼の主
沼の主

うらやましいぜ・・・

それでも、「毎日生活することを楽しむ」ことで、節約は長続きします。

お金が無くても、節約を楽しむ。
健康で毎日暮らせることに感謝して、年末年始を迎えたいと思います。
(と自分に言い聞かせている)

来年こそ、生活できるくらいまで収入が安定しますように!
節約仲間の皆さん、一緒に頑張りましょう!

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