エアコンの使用は体調最優先で。暑くなる時間帯を狙って適切に使おう
節約生活中は、電気代が気になります。
特に消費電力が大きいエアコンは
使う時間、温度まで気を遣います。
長い時間、低い温度に設定すると
余計な電力を消費します。
小まめにON・OFFするのは
節電のイメージとしてありがちですが、
そのままの室温を維持するよりも
大きな電力を使います。
ON・OFFを繰り返すと
付けっぱなしよりも電力を浪費してしまうので
注意しましょう。
我が家は1時間以上留守にする際は
電源をOFFにしています。
もちろん、1日中付けっぱなしでも電気代が掛かるので
使わない時は電源をOFFにするようにしましょう。
電気代はエアコンによりますが、
我が家は530Wなので
電気代は1時間20円くらいです。
1日4時間×31日で2480円です。
8時間だと2倍掛かります。
エアコンの設定気温を高めに設定して、
扇風機を併用することで体感温度を
より涼しく感じることができます。
エアコンで設定温度を低くするよりも
扇風機の方が電気代がとっても安いです。
エアコンだけでなく扇風機も活用してみましょう。
節約中だとギリギリまで電気代は下げたいのですが、
我慢していると体調を崩してしまいます。
無理は絶対にしないようにしてくださいね。
私は天気予報を見ながら
最も暑くなる時間帯だけ
冷房を使うようにしています。
我が家の場合、11~15時の
1日4時間程度使用しています。
朝・夕は窓全開&扇風機を使用することで
エアコンを使用せずに過ごしています。
保冷材や氷枕も
適宜使っています。
室温が30℃を超えるような場合は
時間帯問わずエアコンを使用してくださいね!
無理はしないけれど、寒さを感じるような室温にはしない
節約中で、エアコンにかかる電気代を
なるべく削減しようとしている我が家。
エアコンをつける判断は
気温30℃を目安にしています。
暑さに強い人もいれば、弱い人もいます。
老人、成人、子供でも
だいぶ感じ方が違います。
体型でも変わるかもしれません。
我が家は痩せ型の成人2人だけの世帯です。
夫は夏が大好きですが
私は夏が苦手です(^^;
本当は28度くらいでエアコンをつけたいのですが、
夫はエアコンが苦手なタイプです。
夫はエアコンのない家に育ったので
涼しいと逆に体調を崩すそうです。
私たち夫婦が妥協できる気温が30℃だっただけなので
エアコンをつける室温に関しては
家族で話し合って決めてくださいね。
30℃超えると動きたくなくなります…
もし将来子どもが生まれたら、
その時は子どものために
もう少し早い段階でエアコンをつけられるように
夫に交渉するつもりです(^^;
皆さんは無理のないように
エアコンを使用してください!
年齢を重ねると体温上昇に気づきにくくなる
お盆の帰省時期は、保冷剤をたくさん持って
エアコンのない義実家にお邪魔していました。
我慢の足りない嫁だと毎回怒られたものです。
数十年前なら35度を超えることもなかったでしょうから
エアコンが無くても生活できたとは思うのですが、
現在は夜になっても30度超えが続いています。
祖父母のためにもエアコンを設置するべきだと
義父に進言したこともありましたが、
日中家にいない義父の許可は出ませんでした…(;_;)
電気代かかるからダメだって
言われました。
高齢になると感覚が鈍くなるのか
祖父母たちは長袖を着て登場して私を困惑させましたが、
数年後、施設に入ることになり
日中も快適に過ごせるようになりました。
田舎&数世帯同居の古い家だと
エアコンが1台も無い家庭は
まだまだ多いです。
お子様やご老人は
脱水になっても症状に気づきにくいです。
皆さんは室温を確認しながら
エアコンを適宜使ってくださいね。
保冷剤を使おう
暑さに強くなったとはいえ
28~30℃の間は私も暑さを感じます。
そんな時は、
お手製の保冷グッズを体に巻き付けると
とっても涼しくなります!
ケーキ屋さんなどでもらえる小さな保冷剤を
タオルや手ぬぐいに巻いて
首などに巻き付けて、ゆるく結ぶだけです!
首の後ろが特に効果的。
保冷剤が溶けるまでの約30分
快適に過ごすことができます。
溶けたらまた新しい保冷剤と交換するだけです。
タダでエンドレスに使えるので、コスパも◎です。
手ぬぐいは水洗いして干すことで、数時間で乾きます。
タオルに比べて薄くて絞りやすく乾きやすいので、
汗をかいた時のお手入れがとても楽です。
大きい保冷剤の方が長持ちしますが、首肩に重さがかかります。
数は必要になってしまいますが、小さいサイズがオススメです。
30度という室温の中でも耐えられるのは、
この保冷剤の恩恵が大きいですね。
2022年からはクールネック
(ネッククーラー、クールリングなど名称は様々)
という商品が各社から発売され、人気となっています。
これなら結露も出ませんし、
冷たさが復活するまで
保冷剤ほど時間を必要としません。
冷蔵庫が無くても流水につけるだけで
冷たさが復活する商品だよ。
真夏の炎天下だと
10分持つかどうかという声もあるので
商品の口コミなどをよく読んで
検討しましょう。
最初の初期投資(1000~3000円くらい)が出せるのであれば
こちらの利用も検討の価値ありです!
調理時間を涼しい時間にシフトする
私は、調理中でも保冷剤を首に巻いて作業しています。
日中にガスコンロを使う作業をすると、
台所の室温は30~40度に上がってしまいます。
汗も滝のように出てきます。
そこでエアコンをガンガンに付けてしまうと、
電気代が大幅にUPしてしまいます。
夏場はガスを使わない電子レンジ料理を駆使したり、
調理を朝、夕方、夜と
なるべく涼しい時間帯にズラす工夫をしています。
山本ゆりさんの料理本がオススメです!
日中は保冷剤を巻き、
30分以内で台所作業を終わらせるようにしています。
調理中でもエアコンは使わず済ませます。
・野菜は数日分切り置きして冷蔵庫で保管
・冷凍庫に入れて冷凍保存
寝るときは氷枕を活用
最近は夜中も暑い日が増えて、
就寝時間になっても30度を超える日がありますよね。
もちろん、エアコンを
夜中でも気にせず使えるお宅は
ガンガン使ってほしいのですが、我が家は節約生活中。
電気代もギリギリまで抑えなくてはいけません。
夫はエアコンが苦手な人なので、
夜中ずっとエアコンを使い続けるわけにはいきません。
そこで、眠る際は毎日のように氷枕を利用しています。
使いたい人(私)だけが使うシステムです。
(シーズン以外は冷凍庫内に入れたままだとかさばるので、
常温の状態に戻して引き出し収納しています)
夏は毎晩冷凍庫でスタンバイ。
熱帯夜に大活躍しています!
室温が下がってきたら自分で枕から外せばいいので
無理に体を冷やすことはないです。
使う前に冷凍庫から取り出し、
肌に当たる部分が冷えすぎないよう
フワフワのタオルで包んで調整して使っています。
ヒヤッとさせずに、じんわり冷たいくらいが使いやすいですね。
おうちで氷枕を眠らせている方は、一度お試しください♪
氷枕のような季節商品は、夏の終わり頃になると
ドン・キホーテなどの量販店で在庫が100円台になるので安く購入できます。
(凍るとガチガチに固くなるやつ)
凍っても柔らかい物は800円以上しますが、寝心地は抜群。
一度買うと数年以上持ちますし、寝心地は快適さに直結するので、選択は慎重に。
図書館を活用する
夏の避暑地といえば図書館!
王道ですがおススメです。
エアコンも完備されていますし、駐車場も無料、
コンセントもあるのでパソコンも使えます。
静かで仕事もはかどります。本だけでなく、雑誌も絵本もあります。
現在はコロナ禍のため、
長時間利用ができないところが多いです。
アフターコロナになったら
有効活用しましょう。
エアコン下であっても、適宜水分摂取は忘れずに。
手指の消毒用アルコールは適宜設置されていると思いますが、
自分でも携帯しておきましょう。
不特定多数の人が触れるものが多いので。
ウインドーショッピング
コロナ禍では運動不足になりがち。
暑いと外にも出たくなくなります。
ジムなどの利用は感染対策の観点から
心配な方もいるでしょう。
会費を払ってまで運動しに行くなんて
節約生活中の自分には縁遠い場所ですね…
私は運動が大の苦手です。
コロナ前まではウインドーショッピングを
夏の運動代わりに取り入れていました。
お店を見ながら大股で歩いていると、
いつの間にか数千歩、数時間は歩けています。
ガソリン代がかかるので
家の近くに大型店舗がある人限定なのがデメリットですね…。
現在はコロナ禍なので、家の周りを
暑くない時間帯を探してひたすら散歩しています。
自然の四季を感じながら散歩する
新しい楽しみを知りました。
室内に太陽の光を入れない
日中の暑い時間帯だけでも
日差しが直接部屋の中に入ってこないようにしています。
カーテンを片側閉めるだけでも室内温度は変わってきます。
可能なら、室内のカーテンで日差しを遮断するよりも
室外でよしずなどを使ったほうが
窓の熱が室内や壁に伝わらないので効果的です。
壁や床、窓まで暑くなると
夜になっても家全体が冷えるのに時間がかかります。
我が家はエアコンやストーブの効きが良くなるように、
普段開け閉めしない窓のカーテンの内側には
100均で購入したカーテンクリップでプチプチをぶら下げています。
これで冬は外からの暖気を遮断し
夏は中から冷気が逃げるのを防ぎます。
窓に直接貼ってしまうと、
外からプチプチが見えるので
見た目が貧相になってしまいます。
(カーテンレールもある程度は見えそうだけど、
気にしないようにしています)
直接貼ると結露でカビの原因にもあるので、
通気の良いカーテンレールがオススメです。
取り外しも簡単ですよ。
エアコンを使う時、扉は閉める
セコい方法ではありますが、
人がいない部屋をエアコンで冷やしても電気代の無駄です。
人のいる部屋だけエアコンが効くように、
窓、ドア、ふすまを閉めてエアコンを付けています。
窓の隙間には隙間シールを貼り、
大きな隙間は100均の冷蔵庫内に貼る透明シートを貼っています。
空気の循環は大切なので、適宜空気の入れ替えは忘れずに。
水分補給は忘れずに
2019年頃からミニ水筒ブームが起こり、
100ml台の水筒も手軽に手に入るようになりました。
夏場は脱水症状が起きやすいので、
カバンに邪魔にならない程度の大きさの水筒を持ち歩いています。
小さい水筒は持ち運びに便利な一方、
製氷機の氷が入らなかったり、
スポンジが入らないのでぬめりが取りにくかったり、
不便な点はいくつかあります。
私のミニ水筒は細くてスポンジが届かないので、
オキシクリーンを使って茶渋を落としています。
自分にとってどのサイズが合っているのか、
熟考してから購入することをおすすめします。
忘れてはいけないこと
節約のためとはいえ、エアコンの使用を控えることは体に負担がかかります。
暑いなと感じたら、無理せずエアコンを使用してください。
暑さに強い人もいれば、弱い人もいます。
家族1人1人に合った暑さ対策を心がけましょう。
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